ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 秘書広報課 > 定例記者懇談会[2013年04月05日]

本文

更新日:2019年11月7日更新
印刷ページ表示

定例記者懇談会[2013年04月05日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成25年4月5日 午後1時15分~午後2時30分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況

 最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長から報告しました。

  1. 男女協働サロンの推進について
    • 地方自治は、団体自治と住民自治の概念を持っているが、住民自治、言い換えれば市民主権がより大切である。地方自治を推進し、民主政治を発展させるために、力を出してお互いを支え合う、自ら学び自立する市民を育てなければならない。
    • 昨年度、市民と協働で津波防災まちづくり計画の策定に取り組んだ。しかし、男女協働サロンに参加した市民は、市民全体の1%程度に過ぎず、自治会では、町内会や組単位でサロンを開催し、参加者を増やしていきたいとの意向であった。
    • 市としても、今後、市民と共に男女協働サロンの取り組みを広げていきたいと考えている。防災だけではなく、健康や経済など、さまざまな分野で、自らが学び、取り組んでいくことが重要である。
  2. 浜岡原発について
    • 来月で浜岡原発が停止して2年となる。先日、福島県議会の斎藤議長にお会いした。福島県議会では、東日本大震災前には福島原発の増設を推進していたが、震災後の平成23年6月、県内の原発廃止を求めることを決定した。
    • 企業が、浜岡原発によるBCP(事業継続計画)への不安などから投資を抑制すれば、地域に大きな影響が生じる。一方、安定したエネルギーの確保は経済活動に不可欠であることから、新エネルギーの拡大など、エネルギー施策を推進するため、本年度、経済、エネルギー分野の体制強化を図ることとした。

 記者との質疑応答

  • 勝間田川水門について
    • 記者 勝間田川水門は、東日本大震災を受けて、整備内容に変更はあったのか。
    • 担当 静岡県の事業だが、平成8年度に着手、平成20年度から本体工事が施工された。阪神淡路大震災後の設計基準で、県の第3次地震被害想定、高潮などを考慮して整備されている。昨年公表された南海トラフ巨大地震による想定津波高は8m程度とされており、今後、県が策定を予定している第4次地震被害想定に基づき、対応を図ることとなる。
  • 新エネルギー施策の推進について
    • 記者 原発に代わるエネルギーを拡大する目的か。
    • 市長 国・県のプロジェクトも含め、風力や波力による発電、火力発電の誘致などにチャレンジする必要がある。企業も新エネルギー、再生可能エネルギー分野に挑戦しており、さまざまなコラボレーションを展開していきたい。

説明案件

市長、担当者より、エネルギー施策推進体制、窓口サービス満足度アンケート調査結果、生活支援センターつばさ開設 、世界お茶まつり春の祭典、荒茶工場激励訪問、勝間田川水門感謝式典について、下記の資料に基づき説明しました。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)