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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2012年09月27日]

市では毎月、報道機関に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成24年9月27日 午後1時15分~午後2時10分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況

次のとおり、市長から報告しました。

  1. 永久停止決議から1年を経過した牧之原市の選択は![PDFファイル/427KB]

説明案件

市長、担当者より、牧之原市自治基本条例推進会議への諮問、市民意識調査結果、原子力学習会の開催、雑誌スポンサー広告掲載制度について、下記の資料に基づき説明しました。

記者との質疑応答

  • 市民意識調査の結果について
    • 記者 浜岡原子力発電所の今後のついて、市民意識調査の結果を、どう評価するのか。
    • 市長 市民は、浜岡原子力発電所について、依然として再稼動しないほうがよいと考えていることがよく分かった。廃炉の意見が減っているのは、使用済み燃料の問題を心配しているものと理解している。
  • 石炭火力発電について
    • 記者 市長は、石炭火力発電所の設置を提案しているが、具体的な建設予定地は決まっているのか。
    • 市長 建設予定地は決まっていない。石炭の輸送には御前崎港を利用することから、港湾区域内やこの周辺地域が考えられる。津波等のリスクも考慮しながら検討する必要があるが、市内に建設されれば、税収や雇用、経済効果等が見込め、ありがたいとは考えている。
  • 浜岡原子力発電所の再稼動について
    • 記者 再稼動の判断には住民の覚悟が必要としているが、具体的には何か。
    • 市長 再稼動ということになれば、市民に事故とこれに伴う最悪の事態の可能性を受け入れる覚悟を問いたい。具体的には、住民投票が必要であると考えている。
  • 浜岡原子力発電所の立地について
    • 記者 浜岡原子力発電所が危険と考える理由は。
    • 市長 南海トラフ巨大地震の震源域にあり、立地すべき場所ではない。津波対策工事が完了しても、完全に安全とは考えられない。原発がなくても生活していけるし、海洋再生エネルギーなど、最先端の技術革新が飛躍的に進む可能性も高まる。しかし、すぐに原子力発電をゼロとすることは現実的ではない。原発の立地する地域の住民が決めることであると考える。
  • 雑誌スポンサー制度について
    • 記者 制度のねらいは何か。
    • 教育長 制度の導入によって、企業や事業者に関心を持ってもらうとともに、市民への宣伝などを通じて、図書館のPR、利用者の拡大を図ることが最大の目的である。

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