ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 秘書広報課 > 定例記者懇談会[2012年05月28日]

本文

更新日:2019年11月7日更新
印刷ページ表示

定例記者懇談会[2012年05月28日]

市では毎月、報道機関の方々に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成24年5月28日 午後1時15分~午後2時05分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況

次のとおり、市長から報告しました。

  1. 富士山静岡空港開港3周年について
    • 小松便、熊本便がなくなるなど、国内線はあまり順調ではないが、外国人の利用者は全国8位と国際線が好調である。
    • 駐機スポットが増え、新たなボーディングブリッジも秋には完成予定で、今後、さらに利便性が向上する。
    • 新幹線新駅設置に向けて、静岡県が積極的に取り組んでいる。津波防災の観点からも空港周辺は有望であり、県と連携しながら取り組んでいきたい。
    • 本年度、地域外交係を新設し、成長戦略として地域外交事業に取り組んでいる。5月上旬に訪中団を結成し、中国江蘇省宜興市と上海市閘北区を訪問した。宜興市とは「観光及び教育等における友好交流に関する覚書」を締結し、修学旅行生の派遣、政府関係者の来市を要請した。また、市内の観光業関係者が現地の旅行業者、学校関係者などと商談会を行った。
    • 閘北区では、招待された「上海国際茶文化祭」への出席およびブース出展、牧之原市茶業振興協議会と上海お茶市場との「提携協定」の締結を行い、来年5月に本市で開催される「世界お茶まつり」への参加を要請した。また、閘北区長と面談し、今後の交流促進を確認するとともに、学校関係者に対して修学旅行生の派遣を依頼した。
    • 静岡県が友好提携したモンゴル国ドルノゴビ県との交流にも、自治体国際化協会の補助金を受けて、県と共同で取り組んでいる。
  1. 静岡牧之原茶の一番茶の状況について
    • 収量は15~30%程度の増加、単価は10~20%程度の減少とみられる。後半は値下がりが著しく、良くなかった昨年よりも悪化した地域もある。
    • 先日、静岡牧之原茶大阪キャンペーンを実施した。今年は放射能について聞かれることはなかった。「甘くておいしい」、「抹茶が入っているのか」などと言われた。来年5月の「世界お茶まつり」など、工夫して、販売促進に取り組みたい。

説明案件

市長、担当者より、市議会6月定例会市長会提出議案、一般会計補正予算案(第1号)、市役所のおでかけトークなどについて、下記の資料に基づき説明しました。

記者との質疑応答

  • 津波防災まちづくり計画策定について
    • 記者 補正予算で津波防災まちづくり計画策定とあるが。
    • 担当 県が8月までに津波高のシミュレーションを行う。これを受けて避難路、避難施設などを含めた津波対策の計画を策定する方針。また、河川の洪水対策に係るハザードマップを作成し、全戸配布する計画である。   
  • 防霜ファン更新事業について
    • 記者 着工時期はいつか。
    • 担当 着工時期は、実施地区を2回に分けて行う予定。完成時期は1月から2月を見込んでいる。
    • 記者 受益者(農業者)の負担はあるのか。
    • 担当 事業費の半分を負担する計画である。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)