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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2011年7月27日]

市では毎月、報道機関の方々に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成23年7月27日 午後1時15分~午後2時30分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長から報告しました。

  1. 台風6号の影響について
    • 先日、白井の資源リサイクル業者の敷地から白井川に入浴剤の粉末が流出した。水質データ等に問題はないが、今後のこともあり厳重注意した。
    • 台風の影響によって、海水浴場に流木等が打ち寄せられ、7月18日から22日まで遊泳禁止となった。流木を片付けるなどして、23日には海水浴場を開設したが、流木の最終処分は未実施となっている。多額の経費が必要なため、県に処分を依頼したいと考えている。
  2. モンゴル国静岡県公式訪問団への参加について
    • モンゴル国への県公式訪問団に市長、職員2名が参加する。モンゴルと静岡県は以前から交流が行われていた。モンゴルは石炭やレアメタル等の資源が豊富で対日感情も良く、交流、連携は有意義である。
    • 11月には中国上海市閘北区への訪問も計画しており、空港の利活用を促進するため、海外地域との交流に積極的に取り組んでいきたいと考えている。
  3. 教科書採択について
    • 現在、来年4月から使用される教科書採択の作業が進んでいる。平成18年度に教育基本法が改正され、国の伝統、文化を愛することが謳われた。自虐的でない、国を愛することができる教科書が採択されることを期待している。
    • 市民には選考過程、採択経過がまったく分からない。現行の教科書採択制度について問題提起するため、次の3点を教育委員会に質問した。
      (1)教育委員の皆さんは教科書を読んだ上で決定していますでしょうか。
      (2)保護者や学識経験者の意見等を聞いたのでしょうか。市民の意見は広く求められたのでしょうか。
      (3)選定された理由は公表されるのでしょうか。
  4. 浜岡原子力発電所について
    • 発電所には使用済みの燃料棒があり、18mの防潮堤設置によって安全度が増すことは良いことである。しかし、このことと再稼動とは、まったく別の問題である。 
    • 今後の原子力発電について、市民アンケートの結果や議会での議論等を考慮し、自分としての判断を行いたいと考えている。

市長、担当者より、総合防災訓練の実施について、「市役所のおでかけトーク」の開催結果について、エコアクション21更新審査結果などについて、次のとおり資料に基づき説明しました。

記者との質疑応答

  • 総合防災訓練について
    • 記者 東日本大震災や5月の緊急津波避難訓練等を受けて、例年の訓練と変わる部分はあるか。
    • 担当 今年は、県の総合防災訓練の会場として実施。避難地、避難路等をもう一度確認、検証するように、自主防災会組織に依頼している。
  • 男と女のフォーラムについて
    • 記者 男と女のフォーラムは県の事業なのか。
    • 市長 牧之原市女性団体連絡協議会が毎年、実施している。今年は県知事が来市し講演を行う。
  • 原子力発電について
    • 記者 判断を行うのは、浜岡原発についてなのか原発全体についてなのか。
    • 市長 原発全体とともに、浜岡の稼動について判断を行い、明らかにしたいと考えている。国や中部電力には、市民の生命を守るため、福島第一原子力発電所における事故の徹底的な検証、地震津波対策や防災計画の早急な見直し、代替エネルギーの検討を求めており、これらへの対応も見極めていきたい。

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