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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2010年9月28日]

市では毎月、報道機関の方々に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。
今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成22年9月28日 午後1時15分~午後2時15分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長から報告しました。

  1. 財政の健全化について
    • 平成21年度の実質公債費比率は県内ワースト1となったが、市では、公債費負担適正化計画を策定し、財政の健全化に取り組んでいる。
    • 今回、21年度決算数値の入力、戦略プラン見直しの反映など、公債費負担適正化計画の検証を実施した結果、実質公債費比率は、計画どおり減少する見込みとなった。
    • 実質公債費比率を押し上げる大きな原因の一つとなっている、牧之原畑地総合土地改良事業の負担金は、今後、減少していく予定。27年度には、実質公債費比率が目標の18%を下回る計画である。
  2. 上比木須々木工業団地計画の中止について
    • 民間事業者が主体となって進めていた、御前崎市上比木地区と牧之原市須々木地区での工業団地開発計画は中止となった。
    • スズキ株式会社相良工場南側の中里工業団地造成事業は、来年12月の完成を目指して順調に進んでいる。 新型スイフトの生産などにより、相良工場の稼働率は向上しており、スズキ株式会社の世界戦略の中で、相良工場や中里工業団地が中核に位置付けられていると認識している。引き続き、事業環境の向上、周辺道路の整備などに取り組んでいきたい。
    • 円高などの影響により、市内中小企業者の業績が悪化している。雇用確保などの観点からも、積極的な支援を実施していきたいと考えている。

市長、担当者より、牧之原市環境美化条例(案)、水道事業の経営状況、「静岡牧之原茶のおもてなし 無料 お茶カフェ」事業などについて、次のとおり資料に基づき説明しました。

記者との質疑応答

  • 「静岡牧之原茶のおもてなし 無料 お茶カフェ事業」について
    • 記者 「チャーフィン」のオリジナルグッズは、どうすればもらえるのか。
    • 担当 ポイントカードに5ポイント貯め、市に応募された人に発送する予定。
    • 記者 お茶専門店での普段のサービスとの違いは。
    • 担当 緑茶以外のお茶の紹介や、珍しい茶器の展示などを依頼している。茶生産者にとっては、初めての試みであり、消費者と直接ふれあうことによって、販売する感覚、意識を養うことを目的としている。
    • 記者 今後、参加するお茶専門店、茶生産者は増やしていくのか。
    • 担当 その予定である。
    • 記者 お茶菓子はすべてのお店で提供されるのか。
    • 担当 それぞれのお店の判断となる。
  • 水道事業の経営状況について
    • 記者 水道料金の改定は、実施されるのか。
    • 担当 現在の経営状況では、早期に実施する必要があると考えている。しかし、改定に向けて取り組み始めた段階であり、作業には2年程度必要なことから、早くても24年度からと見込んでいる。
    • 記者 合併時には水道料金が異なったのか。
    • 担当 旧町の水道料金は異なっており、合併時に、料金の安い旧榛原町の料金に合わせた。
    • 記者 水道料金は増額しなければいけない状況なのか。
    •  担当 必要な建設改良事業もあり、水道料金を増額する必要があると考えている。しかし、この場合、徹底した経営の合理化、効率化が前提であると認識している。

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