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更新日:2019年11月7日更新
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定例記者懇談会[2010年8月27日]

市では毎月、報道機関の方々に事務事業、取り組みなどを報告するとともに、意見交換を行っています。
今月の開催状況をお知らせします。

日時

平成22年8月27日 午後1時15分~午後2時30分

会場

市役所榛原庁舎5階 庁議室

内容

最近の市政運営の状況について、次のとおり、市長から報告しました。

  1. スズキ新型「スイフト」の相良工場での生産について
    • 昨日、スズキの新型「スイフト」の発表会見が開かれ、相良工場で生産されることが明らかとなった。
    • スズキ相良工場での車両の生産台数が増加し、「フル稼働」に近づくことは、市としても非常に良いことであり、ありがたいことである。
  2. 御前崎港・国道473号バイパスについて
    • 先日、御前崎港が全国で43港の重点港湾(新規の直轄港湾整備事業着手対象とする港湾)に指定された。
    • 今後は、民間の視点からの管理運営、取扱量の拡大が重要。取扱量の増加を図りながら、来年度以降、バースの増設などを求めていきたい。
    • 国道473号バイパスは12月に開通予定。御前崎港と東名高速道路、富士山静岡空港が接続され、交通インフラが整うことになる。
  3. 中国上海市閘北(ザーベイ)区訪問について
    • 農業や観光、環境および健康関連産業などの振興に取り組む必要があり、富士山静岡空港を活用した中国との交流が重要になってくる。
    • 8月中旬、中国浙江省や上海市を訪問した。中国は行くたびに、新しい道路が建設されるなど、急速な発展を見せている。
    • 上海市閘北区は、面積29.26「3、人口約70万人。中国最大のお茶の集積地である。
    • 閘北区が、お茶に関係した日本の自治体と交流したいとの意向であり、静岡県が牧之原市を紹介した。
    • 大村県副知事とともに、閘北区の周平区長とお会いした。閘北区は交流に積極的で、協定文書も準備されていたが、人口規模も異なることから、区長に一度来市するよう依頼した。
    • 今後、市議会や市民の皆さんに情報提供し、閘北区との交流を前向きに進めていきたいと考えている。

市長より、市議会9月定例会市長提出議案について、平成22年度一般会計補正予算案(第2号)について、平成21年度健全化判断比率等(速報値)についてなど、次のとおり資料に基づき説明しました。

記者との質疑応答

  • 戸籍における100歳以上高齢者について
    • 担当:市に本籍があり、戸籍上生存している100歳以上の高齢者で、住民登録がなく、生存が確認できない方は46名。最高齢者は生存していれば125歳。
    • 記者:今後の対応方針は。
    • 担当:法務局の指導のもと、対応を図っていく。
    • 記者:こうした事案が発生した理由は
    • 担当:断定はできないが、戦時中に亡くなったり、海外に移住したりして、市に死亡の連絡がないことなどが考えられる。
  • 財政調整基金について
    • 記者:財政調整基金の残高は。
    • 担当:前年度末の時点で、約11億5千万円。本年度末では、17億5千万円となる見込み。
    • 記者:繰越金が多額だが。
    • 市長:普通交付税が予算額よりも増加したこと、榛原総合病院への財政支援が指定管理開始が3月に早まったため大幅に減少したこと、事業の執行時に事業費を精査したことなどが原因。
  • 榛原総合病院について
    • 記者:現状の課題は。
    • 市長:看護師の確保が課題。先日、長野県松川町、青森県三戸町、熊本県人吉市など、姉妹都市や友好都市を訪問し、高校生や休職中の看護師への榛原総合病院の紹介などを依頼した。
  • 上海市閘北区との交流について
    • 記者:上海市閘北区の区長は、いつ来市するのか。
    •  市長:日程は決まっていない。焦らず、じっくり取り組みたい。

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