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更新日:2025年12月16日更新
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「カードで楽しく学ぼう!みんなのジェンダーバイアス」を開催しました

ジェンダーバイアスセミナーの様子

令和7年12月14日、市役所相良庁舎にて、男女共同参画推進セミナー「カードで楽しく学ぼう!みんなのジェンダーバイアス」を開催しました。

10代から60代までの20名が参加し、日常にあるジェンダーバイアス(性別による固定的な思い込み)について、カードゲームを通して学ぶ時間となりました。

講師・ファシリテーターとして、ことのはスクエア代表 橋本恵子さんをお招きしました。
それぞれの考え方の「違いを楽しむ」ことや、他者の考えを「受け止める」ことなど、ジェンダーバイアスの話題だけでなく、対話の大切さもお話しいただきました。

対話の時間には、「家事をやるのはだれ?」「女性のスラックス・男性のスカートって…」などのテーマをもとに、グループごと対話し、育ってきた環境やこれまでの経験、世代などによって考え方は様々であることを感じていただきました。

対話後は、意見の「良い・悪い」ではなく、「自分とは違う考え方でびっくり!/私と近い考え方でなんだか安心!」など、「違いを楽しむこと」を重視して共感度を判定し、各グループで振り返りを行いました。

橋本さんならではの進行により、会場に一体感が生まれ、温かく、話しやすい雰囲気をつくりあげていただいたことで、参加者の対話もより活発になりました。

参加者からは、

  • 「バイアスは誰にでもあるということ、正解はないということに改めて気付いた」
  • 「時代や性別によって考え方が違っている。それがフラットになってきているし、もっとなれば良いなと思う」
  • 「選択や挑戦できる機会は、男女や年代関係なく、平等にあることの大切さを改めて感じた」
  • 「性別や年齢を越えて同じ話題を話せる機会は貴重。バイアスは無意識なものであるため、話さないと気付かない部分もあると感じた」

などといった声がありました。

 

牧之原市版 ジェンダーカードについて

ジェンダーカード

今回使用したカードは、牧之原市版のジェンダーカードで、榛原高校生を中心に内容を考案し、作成したものです。
デザインは、市が実施する「地域リーダー育成プロジェクト」の卒業生が描いてくれました。