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更新日:2024年11月12日更新
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ジェンダーバイアスについて考えるセミナーを開催しました

セミナー 活動様子

テーマ:お茶と対話で学ぶ!ジェンダーバイアスってなんだろう?

令和6年11月10日、榛原文化センターにて、男女共同参画推進セミナー「お茶と対話で学ぶ ジェンダーバイアスってなんだろう?」を開催しました。
10代から80代までの25名が集い、ジェンダーバイアス(性別による固定的な思い込み)について、身近に起こる状況をテーマにした参加者同士の対話から学ぶ場となりました。

ことのはスクエア代表の橋本恵子さんを講師・ファシリテーターにお招きし、ジェンダーに関することだけでなく、「議論」や「雑談」ではない「対話」の必要性や、他者の意見を理解すること、どんな意見も一度「受け止める」ことの大切さを教えていただきました。

内容紹介

対話のテーマには、お茶出しやランドセルの色などが挙げられ、幅広い世代・所属の方が一緒になり、お互いの考えをじっくり語り合いました。

「男性からお茶出しをされたが、社会では女性の仕事だという印象がもたれている。」

「自分の時は黒か赤しかランドセルの色を選べなかった。今は90色から好きに選べる。」

「好きな色を選ぶことができたけど、周りと異なることを恐れて赤を選んだ。」

これまでの環境や経験、世代などによって、もっているバイアスは様々であり、それが悪いことではなく、多様な考え方があると「知る」ことが、他者を「受け入れる」ことにつながるものだと、参加者同士の対話からたくさんの気付きが生まれました。

参加者の感想

参加者からは、「自分にはバイアスがないと思っていたが、対話によって違いに気付くことができた。」「世代によって環境や考え方の違いがあることを知った。」「否定から入らないなど、対話のポイントを知れた。」などの感想がありました。