絆づくり事業を実施する市内のコミュニティ団体が 「あしたのまち・くらし活動賞」などを受賞しました

令和６年11月５日、「あしたのまち・くらし活動賞」振興奨励賞を受賞された勝間田地区絆づくり事業、「全国花のまちづくりコンクール」奨励賞を受賞された川崎地区絆づくり事業の皆さんが、副市長を表敬訪問しました。

あしたのまち・くらし活動賞は、独自の発想により、地域が直面する課題を自らの手で解決し、住み良い地域社会の創造に向けて取り組む地域活動団体に対し表彰されるものです。
全国花のまちづくりコンクールは、市民運動として花のまちづくりを普及、定着させることを目的に、全国各地で取り組まれている花や緑による優秀な活動が顕彰されるものです。

勝間田地区絆づくり事業の武田さんからは、「自分たちの地域は自分たちで楽しくしていくのが一番。それを見た周りの人がやってみよう！となれるよう、絆づくり事業がサポートし、やりたいことが実現できる地域にしていきたい」、
川崎地区絆づくり事業の中川さんからは、「こういった活動をしていることを、絆づくり事業に参加している人以外にも伝えたい。居場所をつくるための活動として、「せせらぎガーデン」の整備などを始めた。今後イベントもやっていけたらと思う」
と活動に対する思いや今後の意気込みについて、語っていただきました。

あしたのまち・くらし活動賞　振興奨励賞：勝間田地区絆づくり事業

平成27年度から、「ゆうゆうらんどで遊ぼう、出会おう、集まろう」をテーマに、地域を元気にする活動を行っています。「ゆうゆうらんどで逃げるが勝ち」、「毎日ラジオ体操」「多目的広場の芝生化」など、地域を元気にするために様々な活動を行っています。
地域の子どもから高齢者まで、多くの人が気軽に楽しめる場をつくり、活動を続けることで、地域への愛着が増し、地域間交流やコミュニティの活性化につながっています。
（写真は多目的広場芝生化の様子）

全国花のまちづくりコンクール　奨励賞：川崎地区絆づくり事業

平成27年度から、よさこいイベント「乱舞祭」の開催や、地域や花の会と連携し、公共空間を活用した花壇整備などに取り組んでいます。平成30年度から榛原児童館前の空き地利用を考え、せせらぎガーデンの整備を行いました。「地域のみんなで育み、集う場所」をテーマに、草花の咲く庭、香りで癒される小路、マルシェなど様々な楽しみ方ができるエリアで、地域のみんなが楽しめる場所になっています。

以降、地域や花の会などと連携し、月１回の整備作業やせせらぎガーデンを活用したイベントを実施し、令和５年度には、榛原文化センター（いろ葉）前の花壇も整備しています。

（写真はせせらぎガーデンの様子）