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令和5年度 地域リーダー育成プロジェクト 第4回「対話の場」を開催しました
対話をつくり話を共有しよう
開催日
令和5年12月27日 (水)
会場
榛原庁舎 4階会議室
参加者
29名(小学生1名 高校生18名、大学生1名 大人9名)
内容
今回は、5名の高校生がスタッフとして企画・運営を行いました。第6回目の活動を行うまでには、2回の打ち合わせを行い、テーマや活動内容など、納得がいくよう何度も話し合いました。
また、当日は司会進行やグループファシリとしても、対話の場をつくりあげました。
テーマ➀では、「人の幸せって何だろう」について話し合い、地域の人と交流できる時や辛いトレーニングを乗り越え、結果に繋がる時などの意見があり、幸せの瞬間を考えました。
また、参加者には令和元年度に作成した「しあわせおみくじ」を配布しました。
テーマ➁では、「牧之原市で困っていることは何かあるか」について話し合い、バスの交通の便の改善や、「いこっと」のような勉強や休憩ができる居場所の増加などの意見が挙げられました。
これに対して「田沼意次侯を盛り上げ、地域の魅力を伝える」「キッチンカーで部活メシを作り、若者の居場所をつくる」など、魅力のある提案が多く挙げられました。
活動後は運営スタッフで振り返りを行い、「全体に問いかけができた」「仕事を見つけて自ら動くことができた」など、良かった点が挙げられました。また、「問いの投げ方を工夫した方が良かった」「参加者に説明が伝わっていない部分もあった」など、一人ひとりがファシリテーターの難しさを感じていました。
地域リーダー育成プロジェクト事業の受寄者であるclipの池ヶ谷さんからは、話したことがない人と対話をすることや、自分が行ったことがないことをやってみるなど、一歩踏み出すことで幸せになれるかもしれないとの話がありました。
参加者からは、「それぞれの考え方に触れることができた」「普段関わらないような方々と対話をすることができ、非常に充実した時間を過ごすことができた」などの意見がありました。