男女共同参画セミナー「思いを言葉に～ジェンダーバイアスに気付こう～」が開催されました

ジェンダーバイアスとは

​人や社会が無意識のうちに性差や男女の役割について固定的な思い込みや偏見を持つことです。「男（女）だから○○しなければならない」などの考え方のことをいいます。

男女共同参画セミナー「思いを言葉に ～ジェンダーバイアスに気付こう～」

令和４年12月13日に男女共同参画セミナー「思いを言葉に～ジェンダーバイアスに気付こう～」を開催し、高校生や市民、市職員（44人）が参加しました。​

講師の「フリージア」は、御前崎市を中心に男女格差のない社会を目指し、男女共同参画やジェンダー平等を推進する活動をしている団体です。

パネルディスカッションでは、フリージア会長である鈴木かおりさん、フリージア会員でアメリカに10年間在住していた中山琴乃さん、市地域振興課で男女共同参画の担当をしている今村優奈さんが登壇しました。
性別によって職業の選択が偏ることや、アメリカと日本の性別に対する認識の違い、ジェンダー平等という考えが広がるようになった経緯、これまでの歴史などが語られました。

ワークショップでは、ジェンダー平等の社会のために、自分でできることや社会に望むことについて話し合いが行われました。「自分が当たり前だとを思っていたことを考え直してみる」「異なる意見をもつ人などを含めて、一人一人を大切にしたい」などの意見や思いを共有し、高校生と大人が一緒に対話をすることで、どのグループも活発な話し合いが行われました。