ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 地域振興課 > 牧之原市地域公共交通網形成計画を策定しました

本文

更新日:2019年11月7日更新
印刷ページ表示

牧之原市地域公共交通網形成計画を策定しました

鉄道駅のない牧之原市では、日常の移動はマイカーが主流です。しかし、車を運転できない児童や学生、高齢者や障がい者などの交通弱者の方々にとって、バスやタクシーなどの公共交通は貴重な移動手段です。

バス路線を初めとする公共交通の利用者数は、人口減やマイカーの普及に伴い年々減少傾向にあり、全国的にもバス路線の廃止が進んでいます。牧之原市のバス路線でも利用者数が減り、市の負担は年々増加しています。

市では公共交通の効率的な維持・確保のため、将来の方針を定める「地域公共交通網形成計画」を平成30年6月に策定しました。

地域の公共交通ネットワークの構築に向けて

牧之原市地域公共交通網形成計画は、公共交通の施策を3つの基本方針に分類しています。

市のまちづくりの基本方針を示した「牧之原市都市計画マスタープラン」では、将来都市構造として「富士山型ネットワーク構造の構築」が掲げられています。そこで1つ目の基本方針を「富士山型ネットワーク構造の形成に役立てる地域公共交通ネットワークの構築」と定め、持続可能な都市づくりに向けた地域公共交通ネットワークの構築を図ります。

次に、公共交通は、観光、福祉、教育などのあらゆるまちづくりと連携したサービスの提供が求まられます。そこで、2つ目の基本方針を「効果的な地域公共交通サービスの提供」と定め、誰もが安心して利用できる公共交通サービスの提供を図っていきます。

最後に、持続可能な公共交通の実現に向けては、交通事業者が抱える諸課題に対応しつつ、利用者増加を目指す効率的かつ戦略的な利用促進の取組みが求められています。そこで3つ目の基本方針を「持続可能な運行を支える利用促進・体制強化」と定め、市民、交通事業者、行政がお互いを理解し、連携しながら利用促進や組織の体制強化を図っていきます。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)