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更新日:2019年11月7日更新
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「先生向けプログラミング学習研修会」を実施しました

「ドローンを空中で四角形に動かす」というプログラミングにチャレンジする先生たち

2020年度から新小学校学習指導要領では「プログラミング教育」が必修となります。本格化するプログラミング教育を「ドローンを活用した授業」形式で学ぶ教員対象の研修ワークショップを平成30年10月5日に開催しました。

株式会社マキノハラボの福代孝良さん(東京大学空間情報科学研究センター特任准教授)、マキノハラボのIoT担当野口さんを講師として、「ドローン講義および操縦・自動航行デモンストレーション」「ドローンを用いた社会課題の解決事例」(ドローンの活用方法、田んぼや畑、海岸の観測、災害利用、建物を3D化など)について実践研修を行いました。
ドローンの組み立てやスマートフォン操作によるドローンの操縦では、「こんなに簡単なのか」と驚きの声があがりました。また「プログラミングによる自動航行」では、角度を調整して計画通りに動かすことのできたグループから歓声と拍手が巻き起こっていました。

マキノハラボでは総務省の補助を受け、東京大学の研究室や各分野でIoTを導入しているエンジニアを中心として「IoT指導者養成プログラム」を実施しています。また、小中学校の「プログラミング学習」試行に対しては講師派遣やドローン6機の貸し出しなどを積極的に行っていきたいということでした。

牧之原市教育委員会としても、このプログラミング学習の連携を皮切りに、先端の研究家や企業、地域人材と連携した情報活用能力育成の仕組みづくりに取り組んでいきたいと考えています。

トイドローンを組み立てる先生、スチロールのブロック6つで構成されていて、壁にぶつかっても壊れません

写真上:「ドローンを空中で四角形に動かす」というプログラミングにチャレンジする先生たち
写真下:トイドローンを組み立てる先生、スチロールのブロック6つで構成されていて、壁にぶつかっても壊れません