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まきのはらサーフ&ガストロノミー第2回モニターツアーを開催しました
市では、その土地ならではの食文化に触れる「ガストロノミーツーリズム」を活用し、観光推進に向けた取り組みを進めています。
令和6年12月7日(土曜日)~8日(日曜日)には1泊2日の日程で第2回となるモニターツアーを開催し、首都圏にお住まいの13名の外国籍及びその関係者の皆さまに参加していただきました。
今回のツアーは、20名を超える応募の中から13名を選出し、その国籍は米国、英国、カナダ、インドなど7か国に及ぶ多彩な顔触れ。
それぞれの国の環境や慣習などと照らしあわせたモニタリングにより、当市の新しい魅力を発見していただくことが狙いとなっています。
初日は、サーフスタジアムのサーフ体験に続いて、相良海岸に移動し、「茶々塩屋敷」での塩づくり見学&体験を行いました。
事前に用意していただいた「炊き上がり直前の大釜」から塩をすくう作業や「出来上がった塩を付けたおにぎりの試食」など、参加者はミネラル豊富な塩本来の味を確かめていました。
夕食は、ホテルレストランでのガストロノミーディナーでは、地元食材をふんだんに使用したメニューに大満足の感想が聞かれました。
2日目は、坂口にある「高尾山石雲院」で「空港おもてなしの会」の皆さんのご協力で「日本文化体験」を実施。
13人全員が着物に着替え、日本情緒たっぷりの空間で抹茶を味わいました。
その後、空港近くの農園でみかん狩りを体験。旬を迎えた「坂部のみかん」をもぎ取り、その場で味わっていただきました。
最後のプログラムは、牧之原台地で茶業を営む「牧之原山本園」の山本代表からお茶に関するプレゼンテーションをしていただきました。
参加者は、8種類のお茶を飲み比べ、その味や香りの奥深さに感動していました。
地元の方には気づかない地域資源の魅力を再発見(再認識)するための当事業では、このツアーを通して寄せられた感想や意見を当市の観光施策に活かしてまいります。