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更新日:2021年7月15日更新
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静波サーフスタジアムのオープン式典が開催されました【令和3年7月15日】

関係者によるテープカット

令和3年7月15日、日本初の大型ウェーブプール「静波サーフスタジアム」のオープン式典が開催されました。

同施設を運営するサーフスタジアムジャパンの安達俊彦社長は「コロナ禍で開業が大幅に遅れたが、関係者の皆さんのご支援、ご尽力のおかげでこの日を迎えられた。このプールはプロアスリート向けとしてはもちろん、子どもも遊べるスペースもある。このプールを、サーフィンのさらなる普及、裾野の拡大に役立てたい」と喜びを語りました。

杉本基久雄市長は「この施設の構想は、6年前、西原前市長の時から始まったもの。いろんな人の思いが通じて、今日を迎えられた。今後はこのプールを核に、沿岸部活性化の取り組みを進めていく。3年後のパリ五輪で、牧之原市からオリンピアンが出ることを夢見ている」と笑顔で話しました。

川勝平太県知事は「静波海岸は県内で最も有名な海水浴場の一つ。また、この施設はUSAサーフィンチームの事前合宿でも使われ、プロから子どもまで使えるという、日本一のプール。サーファーの皆さんにはあっという間に広まるだろう。ここで大会や練習を行い、それを見た子どもたちが将来、世界に羽ばたくアスリートになっていくことを期待している」と力強く話しました。

式典では、関係者によるテープカットの後、実際に造波装置を起動。県内出身プロサーファーの三輪紘也さん、池田未来さんと、米国プロサーファーのエヴァン・ガイゼルマンさんの3人によるデモンストレーションが行われました。

静波サーフスタジアムは、7月16日(金曜日)からUSAサーフィンチームの事前合宿で使用され、8月中には、一般向けのグランドオープンを予定しているとのことです。

施設の概要などは、静波サーフスタジアムのホームページ<外部リンク>をご覧ください。

三輪紘也プロ

静波サーフスタジアム全景