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更新日:2025年9月7日更新
台風や震災など災害被害に便乗した悪質商法に注意してください
地震等の災害が起こると、その際の混乱や被災者を支援したいという気持ちに「つけ込んだ便乗商法」と疑われる相談が寄せられます。今後、トラブルに広がる可能性がありますので、注意が必要です。
地震、大雨などの災害時には、それに便乗した悪質商法が多数発生しています。
悪質商法は災害発生地域だけが狙われるとは限りません。災害に便乗した悪質な商法には十分注意してください。特に最近は「火災保険を使って自己負担なく住宅の修理ができる」など、「保険金が使える」と勧誘する手口について、全国の消費生活センター等に相談が寄せられています。
また、義援金詐欺の事例も報告されています。義援金は、たしかな団体を通して送るようにしてください。
お困りの際には、一人で悩まずお近くの消費生活センター等(消費者ホットライン188)にご相談ください。
詳しくは、国民生活センター「ご用心!災害に便乗した悪質商法」<外部リンク>の記事をご覧ください。
災害時に寄せられた相談事例
※全国的なものですので、牧之原市のものとは限りません。
工事、建築
- 地震後「屋根の点検をする」と業者から訪問を受け、屋根工事の契約をした。その後、屋根工事を解約したら契約前に行われたブルーシート設置代金を請求された。
- 台風で自宅の屋根瓦がずれ、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示された。仕方なく支払ったが納得できない。
- 屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ高額な契約をさせられた
消費者へのアドバイス
工事、建築
- 修理工事等の契約は慎重にしましょう
- 契約を迫られても、その場では決めず、できれば複数社から見積もりを取って比較検討しましょう
- 契約後でも、クーリング・オフができる場合があります