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更新日:2024年8月1日更新
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市債(借金)の状況

5月末日に出納整理期間が終了し、8月1日現在における市債の状況を更新しましたのでお知らせします。

牧之原市の市債残高

区分 一般会計 全会計
令和5年度末市債残高 19,208,547千円 21,472,443千円
令和6年度末市債残高(見込み) 19,469,453千円 21,646,779千円
増減額(見込み) 260,906千円 174,336千円

牧之原市一般会計市債残高一覧表(令和5年度末)[PDFファイル/135KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(令和4年度末)[PDFファイル/135KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(令和3年度末)[PDFファイル/130KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(令和2年度末)[PDFファイル/138KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(令和元年度末)[PDFファイル/137KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(平成30年度末)[PDFファイル/137KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(平成29年度末)[PDFファイル/135KB]
牧之原市一般会計市債残高一覧表(平成28年度末)[PDFファイル/134KB]

どうして借金をするのか?

道路や学校・保育園などを建設するとき、一度に多額な資金が必要であって、それが長年使用する施設であれば、建設費を現役世代だけでなく将来世代にも負担してもらう方が公平だという考えからです。
もう一つの大きな理由に交付税措置があります。市債の中で合併特例債などは、その償還金の70%分が普通交付税に算入され、国から交付されます。つまり、貯金を取り崩して事業を行うよりも、借金をした方が財政的に有利だからです。

借金の使い道は?

一般会計の市債を目的別に整理すると次のようになります。

区分 令和5年度末残高 主な充当先事業
件数 金額(千円)
普通債 285 11,079,099  
  総務 14 2,369,386 地域総合整備資金貸付、地域振興基金積立ほか
民生 6 99,502 保育園園舎建設、総合健康福祉センター建設ほか
衛生 68 325,411 上水道事業(一般会計出資債)
農林水産 50 777,679 ため池改修、海岸保全施設整備ほか
商工 1 21,372 観光施設整備
土木 82 3,743,203 道路整備、河川整備、港湾整備ほか
公営住宅 1 21,000 市営住宅改修
消防 43 2,974,234 津波避難タワー建設、消防ポンプ車購入ほか
教育 20 747,312 学校校舎建設、体育館改修、教室空調設備整備ほか
災害復旧債 15 294,005 土木施設等災害復旧事業ほか
その他 29 7,835,443  
  減税補てん債 4 32,846 減税による減収分の補てん
臨時財政対策債 23 7,402,597 交付税の現金交付に代わるもの
減収補てん債 2 400,000 税収等の減収分の補てん
合計 329 19,208,547  

これから借金は減るのか?

今後、学校や橋りょう、ごみ処理施設など公共施設の更新時期が集中してきます。そのため、施設の改修や長寿命化などで更新時期が重ならないように調整していますが、延命できない施設や耐用年数が迫っている施設もありますので、借金の増加は避けられない状況です。
人口減少が進む中、既存の公共施設すべてを更新できる財政状況ではありません。この状況は、当市だけに限ったことではなく全国の市町村も同様なため、全国的に施設の廃止や集約化、複合化が進められています。従いまして、当市においても他市町村同様に施設の統廃合を進め、財政規模に見合った範囲で公共施設の更新を行うことで借金の増加を最小限に抑制していきます。

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