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更新日:2021年11月4日更新
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「宮下遺跡」で小学生が発掘調査を体験

発掘現場を見学する小学生たち

11月4日に宮下遺跡(坂部4440-1)で発掘調査体験を行ったのは、坂部小学校の5年生と6年生、あわせて46人です。

宮下遺跡では過去の調査で、鎌倉時代としては県内最大規模となる柱穴内礎石建物跡や日本最古級の墨書六角卒塔婆などが発見されていて、今回は市道工事に伴い、10月末から8年ぶりに発掘調査が実施されています。

発掘現場を訪れた小学生たちは、はじめに作業を見学しながら宮下遺跡について説明を受けたあと、さっそく土器探しに挑戦しました。30分の発掘作業で鎌倉時代の土器の破片が10個ほど見つかると、小学生たちは満面の笑顔を浮かべて「こんな身近な所から土器が見つかるなんて、すごいと思った」と驚いていました。

宮下遺跡の発掘調査は、令和5年3月まで実施される予定です。

土器を発見し笑顔の小学生

宮下遺跡