牧之原市デジタル化推進基本計画を更新しました

人口減少が進み高齢者が増加を迎える中で、国においては「自治体戦略2040」が示され、DXの推進により、従来の半分の職員でも機能を発揮できるようなスマート自治体への転換が必要とされています。
本市においても、進行する人口減少・少子高齢化への対策を検討する中で、10年、20年後に持続可能な形で行政サービスを提供し、持続性の維持、魅力の発信の強化を図ることを目的として、令和３年５月にデジタル化の取り組みを推進するための基本指針となる「デジタル化推進基本計画」を策定しました。
令和５年度から第３次牧之原市総合計画がスタートするにあたり、デジタル化の取組も歩調を合わせることが必要であることから、デジタル化推進基本計画の内容を一部修正いたしました。

計画の位置付け

本計画は「第３次牧之原市総合計画基本計画」の理念に則し、「第２期牧之原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」における政策の実現を、ICTの観点から推進するための指針として位置づけるものです。

計画の期間

本計画の期間は、上位計画である「第３次牧之原市総合計画基本計画」の期間と連動し、令和５年度から令和８年度までの４年間とします。
ただし、近年のデジタル化の進展スピードが非常に速いことから、社会情勢の変化や技術革新、国の指針等を考慮しながら、必要に応じて随時計画の見直しを行うものとします。

基本理念と目指す姿

本市におけるデジタル化の導入の基準として、「市民目線で効果実感、牧之原のデジタル化」を基本理念とし、基本理念を実現するための基本目標として、次の４目標を掲げます。

• 「目指す姿１」デジタル技術を活用した市民サービスの向上
• 「目指す姿２」業務効率改善の推進
• 「目指す姿３」伝わる情報発信・シティプロモーション
• 「目指す姿４」地域社会におけるDXの推進

• 牧之原市デジタル化推進基本計画 [PDFファイル／851KB]