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スズキ株式会社及び株式会社スズキ自販浜松と「災害時応援協定」を締結しました
スズキ株式会社及び株式会社スズキ自販浜松、牧之原市の三者は令和7年5月28日、市役所榛原庁舎にて災害時応援協定を締結しました。
この協定は、台風、地震等の大規模災害等発生時または発生する恐れがある場合に、株式会社スズキ自販浜松から牧之原市に車両を貸与する等の応援を実施するものです。
具体的には災害等発生時または発生する恐れがある場合に、市からの応援要請に基づき株式会社スズキ自販浜松から市に軽商用車を無償で貸与し、被災地で物資の運搬に使用します。
さらに、外部給電機能を備えた電気自動車についても、スズキ株式会社の準備が整い次第、市からの応援要請に応じて無償貸与を行うことを応援内容に含めており、避難所等への電源供給に使用する予定です。
スズキ株式会社の常務役員 玉越義猛 日本営業本部長は、「今回の締結で牧之原市の防災対策の一助となることはスズキ、スズキ自販浜松の両社にとっても大変有意義なもの。今回の締結をスタートとして、牧之原市の皆様と意見交換を重ねながら、地域住民の安心安全に寄与できるよう努めていく」と話しました。
杉本市長は「当市は公用車を配置している両庁舎とも浸水区域内に位置している。本協定は、災害時の復旧活動や電気自動車の貸与を受け、電源供給を可能とすることができ、非常に心強い協定が締結できた」と挨拶しました。
市は、引き続き協力体制の整備を進め、防災対策に万全を期してまいります。