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更新日:2024年3月19日更新
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榛原高校グローカル部が市長を表敬訪問しました

榛原高校

令和6年3月19日に、榛原高校校長、グローカル部顧問、グローカル部3名、計5名が杉本市長を表敬訪問しました。

榛原高校グローカル部は生徒が主体的に地域課題を学び、住民とともに解決策を考える活動に取り組んでいます。
今回、「全国高校生マイプロジェクトアワード2023」にエントリーし、「地域サミット特別賞」を受賞しました。

生徒の1名が毎年、祖母と地域の避難訓練に参加していることをきっかけに、年齢を理由に助かることをあきらめてほしくないという思いを持つようになり、防災に関する探究活動を始めました。
ターゲットは高齢者ですが、高校生が発信しやすいのは小学生であることから、小学生でも楽しく防災を学べるゲームを作りたいと考えて、「ソナ」という名前の防災すごろくゲームを作成しました。
「ソナ」は表が災害前、裏が災害後になっており、アイテムカードや議論を取り入れたすごろくゲームとなっています。
受賞した生徒からは、「防災について、ここまで自分たちで探求できてよかったです。」「この活動を通して様々な人に協力していただき、とても感謝しています。今後は、「ソナ」がいろいろなところに広がって、老若男女全員が逃げようという意識を持つことに繋げていきたいです。」と話しました。

受賞に対し、杉本市長は「受賞おめでとうございます。今回防災のゲームを作成したということで、拝見しましたが、一つのモノを掘り下げて深めていることがまさに探究活動。内容も非常にレベルの高いものだと思いました。牧之原市では避難施設等のハード事業を進めてきましたが、逃げなければ意味がなくなっていしまう。皆さんの活動を通して一人一人の意識が変わると嬉しいと思います。今後もさらなる探究活動を頑張っていただきたいと思います。」と述べました。