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更新日:2024年2月9日更新
災害派遣職員の報告会を開催しました
令和6年2月8日(木曜日)に、石川県へ派遣された職員8名から現地で行った業務の報告を受けました。
職員からの報告について
被害調査支援
被害調査を実施した職員からは、
- 被害調査基準の統一の難しさを感じた。
- タブレットを使用しての調査で時間短縮が図れた。
- 被害調査の実施について、十分な周知が必要であると感じた。
避難所支援
避難所を支援を実施した職員からは、
- 地域の自主的な避難所運営ができていると感じた。
- 避難者のニーズにあった対応の難しさを感じた。
- 非常食は塩分が多く含まれているため、血圧が上がる避難者が多くみられた。
給水支援
給水支援を実施した職員からは、
- 給水車を運転可能な人員の確保が必要。
- マンホールの隆起や橋の段差など、道路機能への被害が給水車の移動に影響する。
- 給水車からの直接市民への水の供給は非効率、各避難所に受水槽等が用意されていると良い。
報告を受けて
市長からは、派遣された職員の意見を今後の市の防災計画に取り込み、災害対応に活かせるようにしてほしいと指示がありました。