「災害援助に必要なLPガスの供給等に関する覚書」を締結しました

令和５年５月23日、牧之原市と静岡県LPガス協会南榛原地区会が「災害援助に必要なLPガスの供給等に関する覚書」を締結しました。

これまで、静岡県LPガス協会と静岡県において災害時に、避難所等へのLPガス供給を迅速円滑に行うための災害援助協定を締結しておりましたが、災害援助協定を履行するうえでの地域性や各市町の事情等を踏まえた支援方法の詳細な取り決め等、具体的な内容が決められていなかったことが大きな課題でした。

この課題解決のため、当市において災害援助を直接的に実行する立場となっていただく、静岡県LPガス協会南榛原地区会と支援内容や方法等について具体化する取り組み内容が整ったことから、今回覚書を締結しました。

静岡県LPガス協会南榛原地区会の青島会長からは「災害時に避難所にガスの供給を迅速に行い、少しでもストレスのない避難生活を送れるように、平時、災害時を問わず牧之原市と静岡県LPガス協会南榛原地区会とで連携を強めてまいります。」とご挨拶をいただき、杉本市長は「災害はいつ起こるか分からない。日ごろからの備えが必要であるため、今回の協定で災害時にはLPガスの供給を優先的に配慮していただけるのはありがたい。」と挨拶をしました。