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更新日:2020年4月21日更新
地頭方原子力防災センター「愛称:ジーボ」が完成しました
中部電力浜岡原子力発電所の事故により緊急事態となった場合、長距離避難が困難である要配慮者や介助者等が一時的に避難する「地頭方原子力防災センター」が市内の新庄地区に令和2年3月完成しました。
福祉車両や受け入れ先などの準備が整い、円滑に避難できるようになるまでの間、一時的に避難する放射線防護施設です。
体育館など既存の建物を用いない新設の要配慮者用放射線防護施設は県内初となります。
施設概要
所在地
牧之原市新庄297番地1
構造・規模
鉄筋コンクリート造2階建 建築面積776平方メートル(延床面積1,476平方メートル)
避難室8部屋(内和室2部屋)、管理室、備蓄倉庫
機械室(陽圧化「空気清浄」装置)、非常用発電機
鉛入りカーテン、給湯室、トイレ
収容人数
261人(1週間分の食料等を備蓄)
工期
令和元年7月~令和2年3月
総事業費
6億6278万円