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更新日:2019年11月7日更新
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静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)について(2013年6月27日)

静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)について(2013年06月27日)

 本日、県から「静岡県第4次地震被害想定(第一次報告)<外部リンク>」が公表されました。
 これを受けて、西原市長から市民の皆さんへ次のとおりご報告します。


静岡県第4次地震被害想定公表に伴うご報告

 6月27日、東日本大震災を受けて、県が進めてきた「第4次被害想定」の第1次報告が公表されました。津波や家屋の倒壊等による犠牲者が、最悪の場合、市民の3分の1弱にあたる14,000人に上るという結果を、非常に重く受け止めております。
 しかし、この想定はあくまでも最悪の事態を想定したものであり、事前に予防的な対策を行うことにより、被害を大幅に減らすことができるとの意見も示されています。
 今後、想定結果を市としても更に分析し、ハード・ソフト両面における対策をしっかりと取り組み、市民の不安を軽減できるよう努力してまいります。
 具体的には、これまで取り組んできた市民との協働による「津波防災まちづくり」の取組みをスピード感を持って進めていくとともに、津波避難の迅速化が図られるよう更なる地域防災力向上のため、市民の学びの場や防災活動への支援を行ってまいります。
 特に、津波被害の軽減を図るため、防潮堤や国道150号バイパスの嵩上げなどについては、国や県の先導的事業として早期に取り組んでいただけるよう積極的な働き掛けを行ってまいります。
 この地震津波対策は、私たちの世代だけでなく、子や孫の世代を含めて、牧之原市民が安心してこの地に住み続けることができるよう、まさに将来を見据えての「災害に強いまちづくり」であります。今回の公表結果を、このピンチをチャンスに変えるよう市民・行政が一体となって、防災減災対策に取り組み、市民の安全安心を確保してまいります。

平成25年6月27日
牧之原市長 西原茂樹


市の取り組みについては、今後、ホームページや広報紙でお知らせします。