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更新日:2020年1月8日更新
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「議会審議の活性化と質問力向上について」議員研修会を開催

H26 議員研修会

平成26年11月7日に東京都内の出版社「(株)ぎょうせい」の会議室において、法政大学法学部教授廣瀬克哉氏から「議会審議の活性化と質問力向上」について講義を受けた。


議会は、議案審査が第1の柱であり、説得力のある審査結果が出せるよう審議を尽くすことが重要であると伺った。また、議会の議決には議員としての裏付けを取る必要があり、当局提案に対案を提起し、市民の意思を反映し、政策の向上を実現することが重要だということであった。


そのためには、議員個々が資質の向上を図り、議員力、議会力を強力に発揮することが求められている。
議会の厳しい議案審査は、長期的に行政(職員)を育て、自治体のレベルを上げる機能があることから、そのためにも通告質疑、一般質問、議員間討議の充実を図ることが重要である。


一般質問は議員個人の裁量で取り上げる内容も決められ、着目点を議会に反映させる重要な場である。一般質問力の向上を図るには、議員個人のレベルアップが必要であり、行政に依存しない情報源を持つことや住民からの情報を活かすことが重要である。
一般質問は、議員と首長(行政)の関係で終わりがちだが、議会としての課題展開に繋がる仕組みづくりや、議員の情報収集や分析のフォローアップをどのようにしていくのかが重要である。


この講義から各議員が議案審議や一般質問、議員間討議等の重要性を再認識できた有意義な研修であった。