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更新日:2019年11月7日更新
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平成28年11月4日開催 「ハイナン農業協同組合との意見交換会」

市民会議の様子の画像

総務建設委員会は、平成28年11月4日に、ハイナン農業協同組合の方々と、「耕作放棄地対策について」意見交換会を開催しました。

ハイナン農業協同組合が実施している耕作放棄地の具体的な対策や、生産者・農協・行政との連携などについて活発な意見交換を行いました。

農協が行っている具体的な対策としては、「農家の所得向上が最重要課題。お茶を主体とした複合経営栽培を推進している」、「改植のための茶樹の抜根費用や水稲の裏作のための暗渠排水設置など、国の補助にプラスして農協独自の補助をしている」、「昨年度から勝間田地区で茶畑を改植し野菜へ転換する試験栽培をやり、成果が出ている」、「農地集積推進のためにモデル地区を設定し、県と連携して進めることを始めた」などの報告がありました。

また、今後、耕作放棄地対策を進めていくには、「改植などにおける国や農協独自の補助にプラスして、市として一層のバックアップをお願いしたい」、「ふるさと納税の商品に、地元農畜産物を取り入れて欲しい」、「地産地消が進めば農地は守られる。行政として推進して欲しい」などの意見がありました。

総務建設委員会としては、ハイナン農業協同組合の方々から出された意見等を参考に、今後も「耕作放棄地対策」について調査、研究を深めていきます。

写真: 市民会議の様子