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更新日:2022年9月29日更新
牧之原市多目的体育館の概要
市では、平時には市民スポーツや交流の場として利用でき、原子力災害時には要配慮者を受け入れる「放射線防護施設」としての機能を併せ持つ、体育館の整備を進めています。体育館の概要は以下のとおりです。
「スポーツで健康なまちづくり」を実現する体育館整備の4つの柱
- 「健康づくりのための体育館」 ~多様なニーズに対応し楽しめる施設~
- 「生涯スポーツの推進が図れる体育館」 ~障がいの有無、性別、年代を超えたスポーツを実現~
- 「市民が集う体育館」 ~スポーツをする人だけでなく、憩い安らぎ、愛される施設~
- 「安心・安全な体育館」 ~災害時にも安心して避難できる施設~
建築概要
建築面積 | 体育館 | 3,757.44平方メートル |
キャノピー・駐輪場 | 196.17平方メートル | |
延床面積 | 体育館 | 5,629.65平方メートル 1F 3,660.28平方メートル 2F 1,969.37平方メートル |
駐輪場 | 90.00平方メートル(約30台) | |
構造 | 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 | |
階層 | 地上2階建て | |
敷地内駐車台数 | 約75台 ※隣接駐車場 防災広場約200台、相良総合センターい~ら約200台 |
諸室詳細
諸室名称 | 規模 | 詳細 | 階層 |
---|---|---|---|
メインフロア | 2,011.61平方メートル | バスケットボール2面分の広さ | 1階 |
研修・会議室 | 121.21平方メートル | 可動式間仕切壁(防音・防振仕様) | 1階 |
更衣室 | 4室 | シャワールーム完備 | 1階 |
多目的更衣室 | 1室 | シャワールーム完備 | 1階 |
男女トイレ | 各1室 | 一部ベビーシート有り | 1階 |
多目的トイレ | 1室 | オストメイト対応、ユニバーサルシート完備 | 1階 |
体力測定・救護室 | 1室 | 救護ベッド完備 | 1階 |
器具庫 | 4室 | 各コートよりアクセス可 | 1階 |
放射線防護機械室 | 1室 | エアシェルター等放射線防護設備完備 | 1階 |
アスリートラウンジ | 281.13平方メートル | 展望・交流スペース | 1階 |
観覧席 | 約530席 | 車イス専用席(介助者スペース)有り | 2階 |
ランニング・ ウォーキングコース |
約160m | 観覧席外周に設置 | 2階 |
トレーニングルーム | 195.22平方メートル | トレーニングマシンを完備 | 2階 |
多目的ルーム | 80.24平方メートル | 可動式間仕切壁、壁面鏡張り | 2階 |
キッズルーム | 54.29平方メートル | ボルダリング、ネット遊具、キッズトイレ、授乳室有り | 2階 |
更衣室 | 2室 | シャワールーム完備 | 2階 |
男女トイレ | 各1室 | 一部 ベビーシート有り | 2階 |
多目的トイレ | 1室 | オストメイト完備 | 2階 |
エレベーター | 1基 | ストレッチャー対応 | 共通 |
空調設備 | 全館 | メインフロア(輻射式冷暖房)、各室(個別空調) | 共通 |
非常用発電設備 | 1基 | 電源喪失時72時間対応 | 共通 |
脱炭素・環境に配慮した最先端施設
2021年1月、市は「ゼロカーボンシティ」を宣言し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。本体育館はこれに先駆け、通常のエネルギー消費量の50%以上の削減を実現する「ZEB Ready」(ゼブ・レディ)を目指し、より快適に、より省エネルギーな体育館整備を進めています。