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更新日:2021年10月12日更新
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B&G財団事業「牧之原市 防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」決定授与式が開催されました

菅原理事長と市長 来賓も含め記念撮影

B&G財団(公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団)では、災害発生時の緊急対応・避難所運営に必要な防災倉庫の整備、油圧ショベルやダンプ、救助艇などの機材配備、災害エキスパート研修など人材育成に係る費用について、令和3年度分として総額3,300万円を上限に、市に対して助成を行うこととなりました。

令和3年10月12日に開催された助成決定授与式では、B&G財団の菅原理事長が「配備した機材は、災害時だけでなく平常時でも有効に活用して欲しい。また、機材整備のハードと人材育成のソフトを融合して欲しいので、人材育成をお願いしたい」と述べられました。

菅原理事長から市長へ支援金決定通知が手渡され、市長は「助成金の決定を受けることができ、大変な喜びと責任を感じている。今後は、防災拠点の整備に向けて、資機材の整備を進めるとともに、消防署と連携を図りながら人材を育成し、市の防災力の強化を図っていく」と抱負を述べました。

事業概要

  1. 防災拠点の整備
     災害発生時の緊急対応や避難所運営に必要な重機・救助艇などの機材配備および防災倉庫の設置
  2. 人材育成
     災害発生時に自自治体を超えた緊急対応を行うため、重機の操作研修など人材育成研修の実施
  3. 災害相互支援体制の構築
     災害発生時に防災拠点に整備した機材や研修受講者による迅速な支援を行うため、周辺自治体を含めた災害時相互支援体制の構築

支援内容

防災拠点の整備

支援金額:3,000万円(上限)
配備機材 数量
防災倉庫 1棟
油圧ショベル 1台
スライドダンプ 1台
救助艇(水上バイク) 1艇
災害用ドローン 2台
ホイールローダー 1台
小型油圧ショベル 1台
タブレット端末 2台
簡易型ガス発電機 12台

人材育成

支援金額:300万円(上限)

  • 小型車両系建設機械(整地用)の運転業務に係る特別教育
  • 救助艇を活用した救助訓練
  • 配備機材の重機操作研修 など

その他

B&G財団では、第1期事業として、全国で25の自治体を拠点整備を進め、全国の海洋センター設置自治体のうち100の自治体を拠点整備する予定です。
第1期事業において、静岡県内では牧之原市が唯一の事業決定自治体となりました。