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更新日:2021年4月15日更新
牧之原市多目的体育館の整備について
背景と目的
本市では、多目的体育館の整備を相良総合センター「い~ら」周辺に計画しています。
原子力災害時に、PAZ圏内の要配慮者等が屋内退避する放射線防護施設をPAZ圏内に整備する必要があるためです。
相良地区では現在、約500人の要配慮者の受け入れ施設が不足している状況です。この要配慮者の約半数を建設が予定されている第一放射線防護施設が担い、残る半数の要配慮者を受け入れるための施設として、今回、多目的体育館を整備するものです。
平成29年度に「牧之原市スポーツ推進計画」を策定し、その施策の一つとして「スポーツ施設整備・機能強化」を掲げ、誰もが利用しやすい、魅力あるスポーツ施設の整備を進めていく方向性を定めました。
また、本市スポーツ推進計画の目標である「スポーツで健康なまちづくり」という理念のもと、スポーツを「する」「みる」「ささえる」を実現し、平常時は市民の交流拠点として利用することはもちろん、災害時には市の防災拠点としての機能を発揮する施設の整備に取り組むものです。
今回「牧之原市基本計画多目的体育館整備基本計画」を次のとおり策定しました。
なお、計画策定の経過は次のとおりです。
計画策定の経過
年月 | 内容 |
---|---|
令和3年1月 | 市長より「体育施設を兼ねた大規模避難施設」について市スポーツ推進審議会に諮問 [PDFファイル/330KB] |
令和3年2月~3月 | 利用団体等のアンケート調査実施 (173団体/414団体 回答率42%) |
令和3年3月 | 市スポーツ推進審議会長から市長へ「建議書 [PDFファイル/227KB]」の提出 |