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更新日:2019年11月7日更新
緊急時には迅速に対応! ~加圧式給水車を配備しました
緊急時に応急給水を迅速に行います
災害時や漏水事故などにおける断水時の応急給水に対応するため、市では、平成24年12月21日に 加圧式給水車を配備しました。
これまでは、車載式タンク(容量1,000リットル)による給水のため、効率が非効率で活動範囲も限られていました。
今回の加圧式給水車の導入により、高所への給水や、病院・小中学校などの緊急時防災拠点となる場所への給水、漏水などの事故で断水を余儀なくされた場合の影響世帯への給水など、さまざまな状況での柔軟な対応が可能となりました。
市民の皆さまの大切なライフラインである水道を、緊急時のでも途絶えさせることのないよう、迅速かつ効率的な給水活動を行います。
給水車の概要
- 車両 2トンディーゼル車(AT車)
- 排気量 4,000cc
- タンク容量 2,000リットル(約660人分/1人1日当たり)
- 装備等 飲料水タンク(ステンレス製)、加圧ポンプ(全揚程25m)放送設備、後方給水栓4箇所(4箇所以上も可)
写真:後方4箇所からの給水が可能です
加圧式給水車とは・・・
加圧ポンプを装備した給水車で、公共施設や病院などに設置された受水槽への補給や、災害時の応急給水用のポリタンク、給水パックへの給水も短時間に効率的に行うことができる車両です。今回配備した給水車は、一度に2,000リットルの飲料水を運ぶことができます。