市認定農業者協議会のお茶教室・品評会が開催されました

市認定農業者協議会は令和５年７月４日、一番茶品評会とお茶教室を相良総合センター「い～ら」で開催しました。

一番茶品評会では、市内64軒の茶工場から集められた一番茶を、外観、水色、香気、滋味の４項目で審査しました。審査員の志太榛原農林事務所成島課長代理からは「今年の春先は、例年になく高い気温で推移しながら、雨が少なく、また、気温が下がる場面もみられ、生産者にとっては、茶の生産加工が難しい年となりましたが、出品された64点は、どれも良品ぞろいでした。出品茶は全体に大きな欠点が見当たらず、牧之原市の茶生産者の技術の高さを感じるものでした。」と講評をいただきました。

お茶教室では、特産のお茶に親しんでもらおうと市内８校の３年生313人を招待し、お茶の淹れ方教室を行いました。お茶を飲んだ児童からは、「濃くて美味しかった」「家に帰って家族にも淹れてあげたい」などの声が聞かれました。

審査結果

• 最優秀賞　　高塚　勝之（菅山）
• 優秀賞　　　横澤　秀訓（勝間田北）　　源間　茂夫（萩間）
  　　　　　　戸塚　勇太（萩間）　　　　勝間田丸朝株式会社（静谷）

出品茶は、仕上げ茶にして、牧之原市へ婚姻届を提出された方、新成人の方へのお祝いとして、茶器とあわせて贈られます。また、市内外への「静岡牧之原茶」のPRに活用します。