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更新日:2019年11月7日更新
「認知症初期集中支援チーム」がお助けします!
認知症の進行段階 ~認知症かも…と悩んでいませんか?~
ちょっと忘れっぽくなった? また同じことを話している!
初期
- 人や物の名前がでてこない
- 物の置き忘れが増える
- 薬の飲み残しが多くなる
- 何をするにもおっくうになる
軽度
- 時間や日にちがわからない
- 同じことを何回も聞いたり、言ったりする
- 家事の段取りが悪くなる
- 不安やイライラが強くなる
介護が必要になったと思う! どう対処したらよいかわからない!
中程度
- 自宅がわからない
- 季節や場所がわからない
- 妄想が出てくる
- 入浴や着替え、トイレが一人でできない
重度
- 会話が成り立たない
- 表情が乏しい
- 家族がわからない
認知症初期集中支援チームの支援対象となる人
40才以上で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われるまたは認知症の人で、以下のa、bのいずれかに該当する人
- 医療サービス、介護サービスを受けていないまたは中断している人で次のいずれかに該当する人
(ア)認知症疾患の臨床診断を受けていない人
(イ)継続的な医療サービスを受けていない人
(ウ)適切な介護保険サービスに結び付いていない人
(エ)診断されたが介護サービスが中断している人 - 医療サービス・介護サービスを受けているが、目に見えた認知症の行動・心理症状があり、対応に苦慮している人
※上記に該当する人全員がチームの支援対象になるとは限らず、他の相談機関が対応する場合もあります
認知症初期集中支援チームとは
地域包括支援センター・介護保険事業所の専門職と認知症サポート医がチームとなって活動しています。
認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わることで、本人の自立生活や家族が行う介護と支援のサポートを行います。
チームの行う支援(相談無料)
チーム員が、認知症またはその疑いのある人やご家族を訪問してお話をうかがいます。
かかりつけ医の先生や認知症サポート医の先生と連携を図りながら、病院受診や介護保険サービス利用などにつながるようサポートします。
相談可能時間
平日 午前8時15分~午後5時