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更新日:2025年10月14日更新
静岡県助産師会と災害時等の母子支援に関する協定を締結しました
牧之原市と一般社団法人静岡県助産師会は、令和7年10月10日、「災害時等の母子支援関する協定」を締結しました。
この協定の締結により、災害時における母子に対する健康診査、相談、母乳相談を含めた心身のケアをはじめ、医療機関への搬送に関する助言や転送困難な妊産婦への処置をお願いすることが可能となり、母子に対する大規模災害への備えが充実することになります。
一般社団法人静岡県助産師会伊藤和代会長は、「この度の台風15号の竜巻が思いがけず大きな被害であり、地元の助産師がすぐ支援に動いてくれたことを頼もしく思う。静岡県助産師会は会員が282名おり、母子と家族に寄り添う支援をしていることから、災害が起きる前と後の対策も一緒に考えていきたい。」と述べられました。
杉本市長は、「台風15号の被害状況は甚大であり、多くの皆様にご支援や義援金を頂いていることに感謝している。災害後のタイミングで、本協定を締結できることは母子の安心安全につながり大変ありがたい。」 と挨拶しました。