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更新日:2025年1月27日更新
避難所における災害関連死を減らすための研修会を開催しました
1995年に発生した阪神淡路大震災以降、災害関連死が災害時の死因の一部となっています。昨年発生した能登半島地震においても死者の半数以上は災害関連死であり、避難所運営の取組みや支援が近年ではよりいっそう注目されています。
そこで市では、災害関連を防ぐ支援として何ができるのかを学ぶため、多くの被災地での支援経験、災害医療及びその役割等に深い見識を持つ松岡良太医師(まつおか内科循環器クリニック)をアドバイザーとして招き、避難所における災害関連死を減らすための研修を開催しました。
開催日時
令和7年1月22日(水曜日)午後7時から午後8時30分まで
開催場所
牧之原市総合健康福祉センターさざんか
研修参加者
83名(医師1名、歯科医師1名、薬剤師6名、看護師10名、事務3名、市職員:救護班29名、避難所対策班9名、学校施設等・避難所対策班13名、総括班11名)
研修内容
- 災害関連死、避難所についての講話
- 演習((1)避難者を適切な部屋に振り分ける、(2)避難所評価の集計表をもとに支援に入る避難所の優先順位づけ)
- 講評