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AED地域貸出協力制度協力事業者協定式を執り行いました
牧之原市とNOK株式会社は、令和6年11月27日、「牧之原市自動体外式除細動器(AED)地域貸出協力事業者協定」を締結しました。この度の締結で市内20事業所目の登録となります。
牧之原市自動体外式除細動器(AED)地域貸出協力制度とは、地域のみなさんが心肺停止状態に陥ったときすぐにAEDが使用できるよう、市内で所有している事業者と市が貸出協定を締結し、市のホームページなどでAED配備場所を公表することで救命率の向上を図ることを目的とした制度です。AEDの貸出協力によって電極パッドを使用した場合その交換費用は市が負担します。
NOK株式会社 執行役員 清水直巳事業場長は、「企業として地域に協力できるとの思いからAED地域貸出協力制度に登録の申し出をした。AED普及率に対して心配停止状態の人に処置をほどこす件数が多くないと聞いたことがあるが、いざというときにすぐに貸し出せる体制を整えることは大切であるため整備していきたい。少しでも地域住民が安全に楽しく生活できる一助になれればと思う。」と挨拶しました。
杉本市長は、「AEDの普及とその活用がますます重要になってきている。今回新たに貸出協力事業者として、NOK株式会社様が協定を結んでいただけることは、地元である地頭方地区の安全を守る意味でも大変重要な役割を果たしてくださり感謝する」と挨拶しました。