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更新日:2020年1月20日更新
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脳脊髄液減少症をご存じですか

頭痛

脳脊髄液減少症とは、交通事故や転倒、スポーツ外傷、体に衝撃を受けた事などが原因で脊髄硬膜から脳脊髄液が漏れて減少し、大脳や小脳が下がってしまい、脳と頭蓋骨をつないでいる神経や血管が引っ張られて脳の機能が低下してしまう病気です。

この疾患は、全身やすべての臓器に影響をおよぼし、さまざまな痛みがでることが大きな特徴です。
主な症状として頭痛やめまい、吐き気、極端な倦怠感、集中力や思考力の低下などの症状がでます。

この病気は、わかりにくく、診断に時間がかかる場合が多いです。
そのため、教育現場や一般社会での理解度が低く、つらい思いをしている人もいます。

症状に合わせ、かかりつけの病院へ受診してください。
改善しない場合は専門医のいる脳神経外科、または整形外科に受診することが必要です。

脳脊髄液減少症の診療可能な医療機関などの情報については、静岡県ホームページ・下記の関係団体ホームページをご覧ください。