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「子ども第三の居場所」助成決定書授与式が開催されました
牧之原市では、ひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性や国籍等による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、課題を抱える主に学齢期の児童を支援するため、令和7年4月から「子ども第三の居場所事業」を実施し、子どもの居場所づくり、子育て支援を実施していきます。
実施にあたって、公益財団法人B&G財団の「子ども第三の居場所」開設費助成を受けることが決定し、令和6年1月29日(月曜日)に榛原庁舎で助成決定書授与式を開催いたしました。
授与式の中でB&G財団の朝日田常務理事から杉本市長に決定書が授与され、子ども第三の居場所事業に対する激励をいただきました。
B&G財団から助成していただく内容については、拠点の開設費5,000万円と令和7年4月以降3年間の運営助成金2,880万円(年間960万円を3年間)を助成していただくことが決定しました。
今後は令和6年度中に榛原児童館の西側隣接に拠点の建設工事を施工し、令和7年4月1日から開所する予定です。
新たな拠点では、支援が必要な子どもが安心して過ごせる居場所の提供や学習サポート、生活習慣の形成など、その子の特性や家庭環境に応じて支援を実施していきます。