本文
更新日:2019年11月7日更新
児童虐待の連絡と相談
児童虐待とは
保護者が子どもに対して身体的に危害を加えたり、適切な保護を行わないことによって子どもの心身を傷つけ、健やかな成長・発達を損なう行為をいいます。(児童虐待の防止などに関する法律第2条)
たまたま起こった事故ではありません。
- 身体的虐待
首を絞める、殴る、蹴る、熱湯をかける、激しく揺さぶる、タバコの火を押しつける、冬戸外にしめだす、投げ落とす、おぼれさせる など - 性的虐待
性的行為の強要・教唆、性器や性交を見せる、ポルノ写真の被写体になるよう強要する など - ネグレクト
適切な食事を与えない、不潔な環境の中で生活させる、必要な病院受診をさせない、児童を放置して外出する、乳幼児を車中に放置する、同居人からの虐待に無頓着 など - 心理的虐待
「産まなきゃよかった」など心を傷つけることを言う、無視、兄弟姉妹と差別する、DVを目撃させる など - 虐待のサイン
- 不自然なケガを繰り返す
- ケガの説明が不自然でつじつまがあわない。
- 食べ物をいつもガツガツ食べ、食べることに執着する。
- 盗み食いをしたりする。
- 初対面の人にも必要以上にベタベタ甘える。
- 周りの人からの関わりを頑なに拒否、表情が乏しい、笑わない。
- 性器を痛がったりかゆがったりする。
- 極端な性への関心や拒否、年齢にそぐわない性的行動
- 衣服や身体がいつも不潔。
- 真冬にTシャツ1枚で過ごすなど季節はずれの服を着ている。
- 夜遅くまで遊んでいて、家に帰りたがらない。
- 家で幼い子どもだけで長時間すごしている。
オレンジリボン
子ども虐待のない社会の
実現を目指す運動のシンボル
虐待のサインに気づいたら「まちがいかも…」と思わず、ためらわないで連絡してください。
虐待ではなくても連絡した人が責任を問われることはありません。
誰から連絡があったかの秘密は守られます。
連絡先
ナビダイヤル 0570-064-000
静岡県中央児童相談所 054-286-9236
子ども・家庭110番 054-273-4152
牧之原市家庭児童相談室 0548-23-0086
夜間・休日緊急連絡先 054-281-4199