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牧之原市立細江保育園の民間移管について
令和5年11月牧之原市議会定例会において、牧之原市立細江保育園の民間移管に関する保育所条例の改正案が審議され、可決されました。
牧之原市立細江保育園の民間移管について
公立保育所民間移管審査委員会において、運営変更による保育環境の影響がなく、現在働いている職員雇用にも対応できることから牧之原市社会福祉事業団が1牧之原市立細江保育園を民営化することについて妥当である、2牧之原市立細江保育園を移管する法人について適格であると評価されました。この答申に基づき、牧之原市立細江保育園を令和7年4月1日に社会福祉法人牧之原市社会福祉事業団へ移管します。
民間移管の目的・概要
「民間活力の最大限の活用」を図ることにより現在の保育水準を維持しつつ、民間移管によって捻出される資源を、子どもを産み育てやすいまちづくりを実現するために活用することを目的とします。
牧之原市立細江保育園については、令和6年度末までに指定管理期間が終了します。指定管理期間終了後の施設運営については、運営変更による保育環境の影響がなく、現在働いている職員雇用にも対応できることから、牧之原市公立保育所民間移管審査委員会の答申に基づき、公設施設の運営の受け皿として市が設立した牧之原市社会福祉事業団に移管します。
民間移管する牧之原市立細江保育園の概要・移管時期
- 定員 110人
- 建物 Rc造平屋建 1,185.22平方メートル 平成22年建築
- 指定管理期間 平成27年度~令和6年度
- 民間移管年月日 令和7年4月1日
牧之原市社会福祉事業団について
これまで公立保育園が果たしてきた役割と培った保育内容を民営化後も継承できるよう、牧之原市が「社会福祉法人牧之原市社会福祉事業団」を令和3年2月に設立した。令和4年度から菅山保育園、萩間保育園及び勝間田保育園の計3園が移管され運営を行っています。
審査方法
審査にあたっては、保育に関し専門的知識を有する者や保護者などからなる審査委員会を設置し、牧之原市社会福祉事業団に牧之原市立細江保育園の民間移管が妥当かどうか運営の方法、保育理念や保育環境等を基に総合的に判断して、教育・保育の質の向上と将来に渡り保育ニーズに応えられる環境であると認められるか審査します。
牧之原市公立保育所民間移管審査委員会
指定管理者が管理をしている公立保育所を民間の法人に移管することについて、その妥当性を審査する事項並びに移管する法人の適格性に関する事項について審議する附属機関
審査委員会への諮問
令和5年3月28日(火曜日)に市長から公立保育所民間移管審査委員会へ諮問
- 指定管理保育所を民営化することの妥当性
- 指定管理保育所を移管する法人の適格性
- 審査対象 牧之原市立細江保育園
- 移管法人 牧之原市社会福祉事業団
審査経過
- 第1回民間移管審査委員会 令和5年3月28日(火曜日)
- 第2回民間移管審査委員会 令和5年6月7日(水曜日)
- 第3回民間移管審査委員会 令和5年6月28日(水曜日
審査委員会から答申
公立保育所民間移管審査委員会において、運営の方法、保育理念や保育水準などの保育環境等を総合的に判断し、令和5年7月14日(金曜日)に市長へ答申
- 牧之原市立細江保育園を民営化することの妥当性 妥当である
- 牧之原市立細江保育園を移管する法人の適格性 適格である
今後の予定
- 職員の意向調査を実施
- 適切な時期に利用者保護者へ周知説明