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更新日:2023年12月28日更新
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あおぞら保育園の民営化について

令和5年11月牧之原市議会定例会において、牧之原市立あおぞら保育園の民間移管に関する保育所条例の改正案が審議され、可決されました。

牧之原市立あおぞら保育園の民間移管について 

公立保育所民間移管審査委員会から、審査の結果(1)牧之原市立あおぞら保育園を民営化することについて妥当である(2)牧之原市立あおぞら保育園を移管する法人について適格であると評価が出ました。この評価結果に基づき、これまでの実績が十分にあり、民間移管後おいても適切に管理・運営が認められるため牧之原市立あおぞら保育園を令和6年4月1日に社会福祉法人一羊会へ移管します。

民間移管の目的・概要 

「民間活力の最大限の活用」を図ることにより現在の保育水準を維持しつつ、民間移管によって捻出される資源を、子どもを産み育てやすいまちづくりを実現するために活用することを目的とします。

牧之原市立あおぞら保育園については、現在指定管理者制度を使用し公設民営を行っているため、保育環境の影響や運営実績を考慮して、これまでの実績や民営化後の取組を審査し決定します。

民間移管する牧之原市立あおぞら保育園の概要・移管条件 

 〇定員 90人

 〇建物 Rc造平屋建 1,043.38平方メートル 平成21年建築

 〇指定管理期間 平成26年度~令和5年度

 〇民間移管年月日 令和6年4月1日

 〇移管条件

  ・公私連携型保育所制度

  ・開園時間や一時預かり事業などは移管前と同程度の水準以上

審査方法 

審査にあたっては、保育に関し専門的知識を有する者や保護者などからなる審査委員会を設置し、指定管理期間の実績や今後の取組などを総合的に判断して、教育・保育の質を確保しつつサービスの維持拡充を図ることが出来ると認められる場合に決定します。

 

牧之原市公立保育所民間移管審査委員会 

指定管理者が管理をしている公立保育所を民間の法人に移管することについて、その妥当性を審査する事項並びに移管する法人の適格性に関する事項について審議する附属機関

 

審査委員会への諮問 

 令和4年12月15日(月曜日)に市長から公立保育所民間移管審査委員会へ諮問

  • 指定管理保育所を民営化することの妥当性
  • 指定管理保育所を移管する法人の適格性
  • 審査対象 牧之原市立あおぞら保育園 指定管理者社会福祉人一羊会

 

審査経過 

 第1回民間移管審査委員会 令和4年12月15日(木曜日) 

  ・概要説明、民間移管の妥当性、審査要綱について

 審査要綱配布受付 

  ・配布 令和5年1月13日(金曜日) 

  ・受付 令和5年2月3日(金曜日)~2月10日(金曜日)

 第2回民間移管審査委員会 令和5年2月24日(金曜日) 

  ・安全管理に関するアドバイス(アドバイザー 猪熊弘子特命教授)、審査書類の内容確認、評価表及び評価法、

   財務状況の確認

 第3回民間移管審査委員会 令和5年5月12日(金曜日)

  ・現地調査、プレゼンテーション、ヒアリング、採点

 

審査委員会から答申 

あおぞら保育園の指定管理者である社会福祉法人一羊会から提出された「あおぞら保育園審査申請書」及び「令和元年度から令和3年度事業報告書」について確認を行い、現地調査と指定管理者とのヒアリング結果を踏まえ評価を実施し、令和5年5月26日(金曜日)に公立保育所民間移管審査委員会から市長へ答申

  • 牧之原市立あおぞら保育園を民営化することの妥当性 妥当である
  • 牧之原市立あおぞら保育園を移管する法人の適格性 適格である

 

今後の予定 

  • 公私連携型保育所の設置及び運営に関する協定を締結
  • 再度、利用者保護者へ周知説明