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更新日:2019年11月7日更新
オオキンケイギクの繁殖を防ぎましょう
5月から7月にかけて、主に道路わきや空き地などに、黄色の花を咲かせるオオキンケイギクですが、繁殖力が強く、周りの在来種を駆逐してしまいます。
自宅などに生えているのを見つけた時は、次の方法により、駆逐するようご協力をお願いします。
5月 花が開花しない時期
刈り取りを行い、可燃物の指定袋に入れて、可燃物の収集日にごみ集積所に出してください。
6月~7月 花が開花して、種が飛ぶ前の時期
根から引き抜き、種が飛ぶのを防ぐため、可燃物の指定袋に入れ、入り口を縛り、枯死させてから、可燃物の収集日にごみ集積所に出してください。
8月以降 種が飛びやすく拡散する時期
8月以降は、種が飛びやすく拡散しやすい時期となりますので、前述の方法による駆除は行わないでください。
オオキンケイギクとは
以前は、景観や緑化のため、道路の緑地帯などに植えられていましたが、繁殖力が強く生態系に悪影響を与えるおそれがあるとして、2006年2月1日に特定外来種に指定されました。
特定外来種は、栽培・譲渡・販売・輸出・運搬などを許可なく行うことが禁止されています。きれいな花が咲きますが、持ち帰ったり、栽培しないように注意してください。