エコアクション21に取り組んでいます

　牧之原市役所では、事業所として、環境負荷(主に二酸化炭素排出量、廃棄物排出量、総排水量)を軽減させるため、平成19年7月に認証取得し、2年ごとの更新をしています。

エコアクション21とは

地球温暖化などの問題を解決し、持続可能な社会を構築していくため、あらゆる主体が積極的に環境への取り組みを行うことが求められています。

エコアクション２１とは、公共機関を含め、すべての事業者が環境への取り組みを効果的、効率的に行うため、環境への目標(Plan)を持ち、行動(Do)し、結果(Check)を取りまとめ、評価(Action)する環境経営システムを構築、運用、維持するとともに、社会との環境コミュニケーションを行うための方法として環境省が進めているものです。

エコアクション21のメリット

• ガイドラインに沿って実施していくことで、環境への取り組みを総合的に進めることができます。この活動は、企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)の一環にもなります。

• 電気や廃棄物などの削減が見込まれるため、経費の削減や、生産性の向上につなげることができます。

• 第三者機関となるエコアクション21の事務局から環境にやさしい事業所という認証を受けることで、社会的な信頼につながるほか、取引条件などで有利になる場合があります。

牧之原市役所の取り組み

牧之原市役所ではエコアクション21について、大きく３つの取り組みをおこなっています。

※牧之原市のエコアクション21の取り組みの詳細については、市の環境に関する報告書のページをご覧ください。

(1)市役所内での取り組み

市役所内での事務を行う際に、二酸化炭素や廃棄物などの排出量削減のため、エコアクション21実践10箇条など様々な取り組みを実施しています。

(2)市民への取り組み

市役所が行う様々な事業の中で、市全体で環境負荷の削減ができるように、図書館での環境図書コーナーの設置や、学校等での環境教室の開催、環境イベントの開催など環境に関する啓発を実施しています。

(3)事業者への取り組み

牧之原市では、市内事業者のエコアクション21の認証取得支援のため、自治体イニシアティブ・プログラムを毎年、実施しています。

これは、新規取得を目指す事業者に対して、約半年間で４回程度のセミナーを開催し、エコアクション21の審査人が講師となり、エコアクション21の解説や具体的な取り組みへのアドバイスを無料で実施し、認証まで支援をするプログラムです。

この他、取得している事業者への、取得事業者の意見交換会を開催し、優良事例の紹介や担当者同士の意見交換を実施しています。

その他

その他、エコアクション21について詳しくは、下記のＨＰをご覧ください。

エコアクション21中央事務局＜外部リンク＞