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省エネ化推進連携プロジェクト〜中小企業・個人事業主をサポート〜について (島田掛川信用金庫連携事業)
牧之原市と島田掛川信用金庫は、令和6年9月3日、中小企業の省エネ化・脱炭素経営を推進するため、省エネ化推進連携プロジェクトを発表しました。
市の包括連携協定者である島田掛川信用金庫は、牧之原市省エネルギー診断奨励金受給事業者が、島田掛川信用金庫の支援を受け国等の省エネ設備補助金を申請する場合、申請に係る所定の手数料を減額する制度を創設し、設備更新における費用負担軽減となる牧之原市との独自の仕組みを構築しました。金融機関と連携して中小企業・個人事業主の省エネ化・脱炭素経営を推進する取組は、市として初めてになります。
省エネ化推進連携プロジェクト・牧之原市省エネルギー診断奨励金フロー図 [PDFファイル/63KB]
島田掛川信用金庫 千葉理事長
弊庫は、地域金融機関として「地域が抱える課題解決に貢献し、持続可能な地域社会を創る」を目指すべき姿として掲げている。これまでも地域の事業者様に補助金申請サポートを実施しており、今回のプロジェクトでもこれまでの知識と経験を活かして、事業ニーズに合った提案をしていく。
幅広く市内企業に広報できる行政と地域密着型金融を掲げる弊庫が連携することで、牧之原市内企業の省エネ化推進に寄与できると確信している。
これまで以上に地域の課題解決と地方創生に取組み地域の持続的な発展のために尽力する。
杉本市長
当市としては、金融機関と連携した中小企業等の省エネ化・脱炭素経営の推進は初の取組であり、プロジェクトを通して市内中小企業・個人事業主の省エネ化・脱炭素経営を連携してサポート・推進していく。
島田掛川信用金庫様においては、多くの中小企業と取引があることに加えて、企業経営者との距離も近いという強みから、企業経営者に直接働きかけをしていただき、当市のゼロカーボンシティ実現や持続可能な社会の構築にご協力いただきたい。
牧之原市省エネルギー診断奨励金について
市内の事業所におけるエネルギーの使用の合理化を図るため、一般財団法人省エネルギーセンターが実施する省エネ最適化診断または省エネお助け隊(経済産業省資源エネルギー庁の「地域プラットフォーム構築事業」で採択された地域密着型の省エネ支援団体をいう。)が実施する省エネ診断を受けた市内の事業者の方に対し、奨励金を交付します。
牧之原市省エネルギー診断奨励金についてはこちら をご覧ください。