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更新日:2022年2月8日更新
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生ごみの水切りにご協力ください

調理くずや食べ残しなどの生ごみは、燃やすごみの多くを占めており、しかも多量の水分を含んでいます。一人ひとりが生ごみの水切りを行うことにより、燃やすごみを減らすことができます。お手軽かつ確実にごみを減量できる方法として、生ごみの水切りにご協力ください。

生ごみ

水切りのメリット

簡単で効果的な方法です

家庭から出る生ごみの水分量は約8割で、燃やすごみ全体の約2割が水分量という試算がされています。
生ごみの水切りをすることで、重量の約10パーセントを減量できるといわれています。

ご家庭内の生ごみの臭いが抑制されます

生ごみの臭いの主な原因は、生ごみに含まれている水分です。生ごみの水切りをきちんとすることで、臭いが抑制できます。

焼却施設の負担軽減になります

生ごみに含まれている水分が少なくなれば、焼却のための時間が短縮できます。焼却にかかる費用(税金)と二酸化炭素の排出を削減することにつながります。

まずは「濡らさない」こと

水切りをする以前に、生ごみを濡らさないようにすることが重要です。
野菜などは洗う前に皮を向いて、皮は、三角コーナーではなくポリ袋などにそのまま入れてしまいます。
袋以外にも、肉などのトレー、新聞紙やチラシで作った箱、牛乳パックなどでもOKです。
生ごみが出たら、濡らす前に捨ててしまうことを心掛けると、水切りがいらなくなります。

水切りの方法

捨てる前にぎゅーっとひと絞り!

生ごみは、シンクに三角コーナーを置いて、そこに水切りネットなどをかけてから入れていると思います。ただ、この水切りネットに入れておいているだけでは、水はしっかりとは切れません。水を切る際は、この水切りネットに入った生ごみを抑えて水をぎゅーっと絞ると、よく水が切れます。

ビニール袋を使ってみる

生ごみの入ったネットを直接、素手で絞るのは抵抗があるという人は、ビニール袋を使ってみましょう。まず、ポリ袋などを手に裏返してかぶせて、手袋のような状態にします。そして、生ごみの入った水切りネットをぎゅーっと押して、水気を絞りましょう。水が絞れたら、手にはめていたポリ袋をくるっと裏返して、生ごみを入れて捨てればOKです。

水切りグッズを使ってみる

生ごみの水気を切るのに便利なグッズもいろいろあります。
普通に三角コーナーとして使用して、最後に折りたたんで水気を切ることができるものや、三角コーナーの掃除が面倒という人には、紙袋タイプの水切り袋もあります。水切り袋は、水に濡れても破れない丈夫な紙でできていて、生ごみを触らずに水を切ることができます。三角コーナーを置かなくて済むので、シンク内がすっきりします。
さまざまなものが売られていますので、使いやすいものを探してみましょう。

さらにひと工夫!

捨てる前に乾かしてみましょう

ひと絞りの後、乾かしてから捨てることで、生ごみの水分も量も大幅に減らすことができます。
水切り後に、新聞紙などの上に置いておきましょう。新聞紙が水分をさらに吸ってくれます。
また、エアコンの室外機の前などに置いておくと、素早く乾燥できます。

生ごみを出さない工夫も大切です

「生ごみの水切り」とともに「生ごみを出さない工夫」も大切です。
食材を買い過ぎない、最後まで使い切る、食べ残さないなど、日々の買い物や料理の際にこれらを意識することで、家計の節約になり、また、ごみの減量にもつながります。