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更新日:2021年11月18日更新
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「はじめての日本語教室」の活動を紹介します

牧之原市では、日本語がわからない外国籍住民を対象とした「はじめての日本語教室」を始めました。
この教室は、外国籍住民と公募の市民サポーター(ボランティアさん)が、日本語で交流しながら日常生活に必要な言葉や知識を身につけてもらうため取り組むものです。

今年度は、令和3年11月7日から令和4年2月6日(日曜日)までの日曜日に実施します。学習者26人(ブラジル国籍)と登録をしていただいたサポーター51人で、活動が始まりましたので、各回の様子を紹介します。

牧之原市「はじめての日本語教室」の目的やカリキュラムは、はじめての日本語教室でご覧いただけます。

第1回(11月7日)

初回は、学習者の日本語レベルのチェックとオリエンテーションを実施。
オリエンテーションでは、学習するテーマや学習方法について指導者から説明がありました。学習ファイルに名前を書く時間には、サポーターと一緒に名前の読み方や書き方を練習し、ファイルに書いていきました。最初は緊張していた学習者も、次第に笑顔が見られるようになり、和気あいあいとした雰囲気の中で交流を楽しんでいました。

学習者からのコメント

  • 教室をとても気に入りました。
  • 日本人がコミットしてくれること、気にかけてくれていることが非常にうれしいです。

サポーターからのコメント

  • 言葉がわからなくても、楽しい
  • 少しでもわかることがあると嬉しい

教室の全体の様子  生徒とサポーター

第2回(11月14日)

テーマは、「自己紹介と家族」
自分の名前や国、住んでいるところ、家族について、対話をしました。写真を用いて家族を紹介したり、地図で住んでいるところを示すなど、工夫しながら交流を行いました。
教室の最後には、5人の学習者がみんなの前で自己紹介をしました。一言一言を丁寧に伝え、サポーターや他の学習者はうなずきながら聞きていました。話し終わると温かい拍手が送られ、発表者はとても嬉しそうな表情をしていました。

一生懸命覚えようとする学習者の姿、学習者の言いたいことをくみ取ろうと耳を傾けるサポーターの姿、お互いを知ろうとする姿勢があり、とても温かい雰囲気の活動でした。
発表の様子 学習の様子

第3回(11月21日)

テーマは、「食べ物」
自分の好きな食べ物と好きではない食べ物について、対話をしました。写真やイラスト、中には野菜やパンなど実物を持参し、見せながら対話しているグループもありました。
梅干しが好きじゃないという学習者は、「すっぱい」という言葉が難しかったようで、口をすぼめた表情で伝えていました。それを見たサポーターが、「うめぼし、すっぱいね!!」というと、自分の言いたいことが伝わって、とても嬉しそうな表情をしていました。

学習者もサポーターも、伝えたい日本語が難しいときは、表情やジェスチャーなどを使って一生懸命伝えようとし、それを分かろうと一生懸命聞いている姿がたくさんありました。伝わった時の「あー!わかった!」と笑顔になる場面はとても印象的でした。
学習者がブラジルの食べ物を紹介する場面もあり、サポーターは興味津々で聞いていました。日本のことだけでなく、学習者の母国のことも話題にあがり、お互いことを知ろうという雰囲気が伝わってきました。
最後に生活に役立つ情報として、牧之原市のホームページをポルトガル語で見る方法と年金のことについてお知らせしました。

「パル・インパル」というブラジルのゲーム

アイスブレイク:「パル・インパル」というブラジルのゲーム

活動の様子 
活動の様子

第4回(11月28日)

今回は、体験学習として牧之原消防署に行きました。
もしもの時に自分や家族、友達を助けるために大事なことを知ってもらうため、牧之原消防署のご協力をいただいて、消火器の使い方と119番通報の仕方を学びました。

消火器の使い方では、説明を聞いた後に水消火器を使って消火体験をしました。消火器を使ったことのある学習者はほとんどいなく、実際に使ってみることで初期消火の方法を知ることができました。
119番通報では、なにを伝えるか大事なポイントに絞って教えてもらいました。自分の身近に起こり得る場面を想定し、こんなことがおきた時にどのように通報するかをサポーターと一緒に考え、その内容で模擬通報を行いました。
初めに「外国人であること、ゆっくり話してほしい」と伝えることで、オペレーターから何を聞かれているかが分かり、返答することができました。
実技を行う前は、自信がない様子であった学習者も、自分の言葉で通報ができるととても嬉しそうな表情をして、自信がついたように見えました。

日本語教室での学習として日本語の通報を練習しましたが、実際の場面に遭遇したときには、パニックになって日本語が出てこないことも想定されます。命を守ためには、いち早く通報することが重要ですので、学習の最後に、多言語対応のサービスがあることや、「助けてください!」と大きな声で助けを求めることも大切であることを伝えました。

参加した学習者からは、「日本に長く住んでいるけど、どうするか知らなかった。緊急時の電話のかけ方を学べて本当によかった」などの声が寄せられました。

消火器体験
消火体験

119模擬通報