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高校生が考案したヘルシーメニューがお弁当になりました!~令和2年度 地域リーダー育成プロジェクト~
市内2校の高校生を対象に実施している地域リーダー育成プロジェクトの活動において、13グループのうち、3つのグループが市の特産品を活用したメニューを考案しました。
そして、このほど製品化されたのが、この「 健幸で笑顔になる ニコニコ弁当 」です。
このグループのメンバーは、相良高校1年の高塚果樹さんと河原崎美幸さんで、市の「特産品」と「健康課題」について考え、高血圧の予防・改善するために「減塩+野菜摂取」を推進し、市民の「健康長寿の延伸」を目指しました。
考案にあたって、「おいしく食べて、みんな元気に!!」をテーマに取り組み、地域の生産者による食材提供、生産者・飲食店・健康づくり食生活推進協議会(食育ボランティア)による調理指導と検討会を経て、メニューや名称の決定を行いました。
高校生が考案したヘルシーメニューは、市のヘルシーメニュー協力店「ペンションむぎわらぼうし」と市の管理栄養士が連携し、お弁当として商品化されました。
このお弁当は、国が推進している「スマートミール」の基準を満たしており、市民に適切な食事量や塩分量を伝える媒体として販売し、PRしていきます。
お弁当の販売については、ペンションむぎわらぼうしでの予約販売と相良宿泊有志会の「おいしいお弁当販売会」での販売を予定しています。また、市のヘルシーメニュー協力店でレシピの無料配布を行うことや、他の市内飲食店でも高校生が開発したレシピの料理が提供可能な飲食店を募集していくことも検討中です。
高校生は、「地元の野菜で健康に、そして、農家さん、飲食店さん、地域の方々が元気になるように」と取り組んできた思いを話してくれました。
写真 「 健幸で笑顔になる ニコニコ弁当 」
写真左:高塚果樹さん 写真右:河原崎美幸さん(相良高校 1年生)