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統合型リゾート(IR)の誘致について
牧之原市は、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を進める方針を明らかにしました。
1 IR誘致の方針
牧之原市は、空の港である「富士山静岡空港」と海の港である「御前崎港」が立地し、両港を結ぶバイパスや東名高速道路など社会基盤が整っていることから、これまでこれらを活かした企業誘致などによる振興を図ってきました。
しかし、日本全体で人口減少が進む中、更なる対策を講じなかった場合その進行が加速度を増し、税収の減収や地域社会の持続が困難に陥ってしまう可能性があります。
市はこうした状況を打破するため、当市の持つ日本一の牧之原大茶園や美しい海岸線などの豊かな自然環境、富士山静岡空港をはじめとする社会基盤の集積といった高いポテンシャルを活かした「未来若者プロジェクト」や「高台開発プロジェクト」により、既に対策を進めているところですが、さらに本市のポテンシャルを活かすための挑戦として、統合型リゾート誘致に取り組むものです。
2 統合型リゾート施設(IR)とは
Integrated Resortの略称。国際会議場、展示場、ホテル、ショッピングモール、レストラン、エンターテイメント、カジノなどが一体となっている統合型観光施設です。
政府は、2020年代半ばの開業を目指し、第1弾の整備区域3カ所を選定する見込みで、都道府県または政令指定都市がその申請を行うことができます。
3 取組の流れ
2018年11月13日 |
榛南青年会議所、静岡県中小企業家同友会榛南支部、市商工会の有志などによる静岡県牧之原市IR誘致促進委員会(以下「委員会」という。)が発足 リンク:静岡県牧之原市IR誘致促進委員会ホームページ<外部リンク> |
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2018年11月29日 | 委員会が牧之原市長に誘致提案書を提出 |
2019年1月31日 | 牧之原市が定例記者懇談会でIR誘致を進める方針を明らかにした。 |
2019年2月25日 | 牧之原市議会2月定例会において施政方針を述べた。 |
2019年3月18日 | 静岡県中小企業家同友会榛原支部による「牧之原市IR誘致公開勉強会」開催 |
2019年3月27日 | 市主催による「統合型リゾート(IR)説明会」を開催 |