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更新日:2021年8月5日更新
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第8回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました【8月5日】

政府は、8月4日、静岡県など8県に新型コロナウイルスまん延防止等重点措置を追加適用する方針を固めました。

県内では同日、過去最多となる202人の新型コロナウイルス感染が確認され、牧之原市でも直近1週間の陽性者数(人口10万人あたり)が11.6人となるなど、感染が拡大しています。

これらの状況を鑑み、市では5日(木)に「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、情報および対策方針の共有に努めました。


会議の詳細は以下のとおりです。

1 会議名

第8回新型コロナウイルス感染症対策本部会議

2 開催日

令和3年8月5日(木) 午後1時00分~午後2時00分

3 出席者

市長、教育長、危機管理監、本部員 11人

4 協議事項

  • まん延防止等重点措置等の適用について(情報共有)
  • 市内の感染状況およびその対応について(情報共有)
  • 感染状況に応じた事業やイベントなどの対応について(情報共有)
    ※海水浴場の運営については、本日、分科会を開催しガイドラインの確認や感染予防対策の徹底を確認しました
  • ワクチン接種状況について(情報共有)
  • 市長メッセージ等、市民への情報発信について

5 会議結果

現状を確認するとともに、県が呼び掛ける「同居家族以外との接触回避を徹底するなど感染しない警戒が今まで以上に必要であること」を認識しました。
なお、本日中に市長による市民に向けたメッセージを発出することを決定しました。

6 感染拡大防止に向けた市長メッセージ

国内の新型コロナウイルス感染者は、連日過去最多を更新し、デルタ株による感染拡大は「予見を超える状況」となっています。

政府は、8月4日、この状況を鑑み、静岡県など8県を新たに新型コロナウイルスまん延防止等重点措置区域に追加適用する方針を固めました。

感染急増の最大の要因はインド由来のデルタ株への急速な置き換わりが考えられ、県によると感染力は従来型より8倍程度強いとされ、さらなる感染拡大が懸念されています。

加えて今後、夏休みやお盆での帰省等により人流が増加した場合は、爆発的感染拡大により、かつてないほどの医療ひっ迫が危惧されています。

本市では、市民の皆さまのご努力ご協力により、これまでの感染者は最小限に抑えられ、濃厚接触者も特定できる状況にありましたが、デルタ株の脅威は計り知れず、感染源が特定できない事例も増えています。

特にデルタ株は、首都圏や県内の感染拡大地域から持ち込まれる可能性が高いため、帰省等による県境を跨いだ不要不急の移動は、原則、自粛をお願いするとともに、普段の生活でも、これまで以上に感染対策を徹底し、「感染リスクが高い行動の回避」など最大レベルの感染予防対策をお願いします。

今後も我慢の状態が続きますが、この局面は市民が一致団結して乗り越えなければなりません。

「あなたと、あなたの大切な家族の命を守るため」、感染拡大防止に向けた行動にご理解とご協力をお願い申し上げます。

令和3年8月5日
牧之原市長 杉本 基久雄

感染防止対策について

新型コロナウイルスの感染者が急増しています。感染防止対策を徹底しましょう!