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島田掛川信用金庫・榛原薬剤師会とクーリングシェルターに係る協定を締結
牧之原市と島田掛川信用金庫、及び榛原薬剤師会は、それぞれ令和6年8月6日、「気候変動適応法に基づく指定暑熱避難施設に係る協定書」を締結しました。
島田掛川信用金庫は、市内4カ所の支店内に、専用のスペースを設け、クーリングシェルター及び熱中症対策に取り組むことで、地域の健康づくりにご協力をいただきます。
榛原薬剤師会は、会員である市内の薬局15カ所に、クーリングシェルターを設置、また「特別警戒アラート」発表時以外も、「涼み処」として熱中症予防にご協力をいただきます。
島田掛川信用金庫 千葉理事長
地球温暖化は深刻になっており、今回の気候変動適応法が改正となった。
熱中症による健康被害の防止のため、外出時の一時休憩場所として、利用をしていただきたい。
今後も、地域の成長と幸せのため、地域課題の解決に貢献し、持続可能な社会のため、地域の創生に取り組んでいきたい。
榛原薬剤師会 田代会長
異常な暑い日が続き、熱中症だけでなく、コロナの第11波も心配されている。
中学校の部活は、熱中症警戒アラートのため中止が続いており、ストレスもたまっている様子である。
こうした中、薬局においては、感染症対策に注意しながら、市民の方に、涼をもとめていただき、健康相談等にも対応していきたい。
杉本市長
地球温暖化は大変深刻であり、県内では17日連続して熱中症警戒アラートが発表され、重症、中等症の救急搬送も増えている状況である。
市として、今後も続く危険な暑さに対応していかなければいけない。今回、クーリングシェルターに御協力いただき、市内40カ所に広がったことは、大変心強い。
市の第3次総合計画にも、ゼロカーボンを掲げており、GasOneアリーナにはゼブレディを導入している。今後も、より一層温暖化対策と熱中症対策をすすめていきたい。